元恋人がストーカー化、その手口に男性が悲鳴 「メールが続々届き親からも連絡が…」
理想的な恋人だと思ったのは最初だけ…。彼女の本性に気づいて別れを決意したものの、絶対に諦めない彼女に追われて困り果てている男性がいる。
別れを告げても続々届くメールや電話に男性が震撼。「相手が諦めてくれず、今では恐怖すら感じている」という男性の悩み相談が話題を集めている。
■恋人の変化に困惑
海外で暮らすある男性は、現在39歳。40歳の彼女と男女の仲になったのは2年ほど前のことだ。出会った頃の彼女は明るく、愛情深かった。ベッドでの相性も申し分なく、まさに理想的な相手だと思えるパートナーだったのだ。
しかし交際開始からしばらく経った頃、男性は彼女の意外な面に気づき始めた。
彼女はわがままで、平気で人を見下す。しかも常に注目の的になりたがる彼女に嫌気が差した男性は別れを切り出したが、「私、絶対に変わるから」という言葉を信じてやり直すことを決めた。
■関係はさらに悪化
「変わってみせる」と言ったにもかかわらず、彼女は以前よりさらに嫉妬深くなり男性の行動を完全に把握したがるようになった。電話は鳴り止まず、メッセージも続々届く。
さすがに耐えきれなくなった男性は彼女に「やっぱり僕たちは合わない」と伝え再び関係を終わらせたが、彼女は破局を受け入れなかった。
■恐怖心を抱くように
諦めない彼女を刺激しないよう優しく話す、ときには取り合わず無視する、連絡がこないようブロックするなど様々な方法を試したが、それでも彼女は男性にすがり「もう一度やり直したい」と言うばかりだ。
別れを告げたあと彼女から届いたメールやメッセージの数は、すでに100通近く。そのどれにも「あなたへの愛は永遠」という内容が記されている。最近では彼女の母親からも連絡があり、よりを戻すよう要求された。
「これはハラスメント。恐怖すら感じる」という男性がイギリスのメディア『The Sun』の悩み相談コーナーに投稿し、助言を求めた。
■「いつか諦める」と推測も
相談を受け付けた回答者は、男性の元恋人を「極度のナルシスト」と判断。「今後も彼女は変わらない」と推測し、関係を断つ決断については「正しいこと」と強調した。
また今後も彼女の要求は止まらないと回答者は示唆し、「いつかはあなたを諦めて他の人を好きになるでしょう」「彼女の要求に屈しないこと」と助言している。
それでも彼女が諦めず「これは嫌がらせだ」と感じるのであれば、ストーカー問題を扱う相談ホットラインの利用を回答者は勧めている。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)