徳光和夫、DeNAに完敗の巨人に憤り 岡本和真にも「三振がだらしない」と注文

徳光和夫が1日の試合で完敗した巨人に怒り。4番・岡本和真にも長嶋茂雄氏を例に出しながら注文をつけ…。

徳光和夫・岡本和真

2日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が読売ジャイアンツの敗戦に憤りをあらわにした。


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■巨人の敗戦に憤り

番組中盤の「朝刊ウォッチング」のコーナーで注目記事を質問された徳光は「我がジャイアンツなんでありますけども、昨日DeNAに本当にもう、完膚なきまでやられまして」と嘆く。

続けて「もう、本当に目の上ですよね 。1番目標にしなければいけないDeNAに。もう、本当に、カッ。もう、なんだろうな、ジャイアンツファンといたしましては、本当に希望をなくすような、そういうような負け方でしたよね」と憤る。

肩を落とす徳光にアシスタントの石川みゆきは「頭を抱えてしまっています、徳さん」とつぶやいていた。

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■岡本選手が200号ホームラン

徳光はさらに「そういうなかで27歳の岡本和真選手が通算200号のメモリアルアーチを放ったということで報知の一面が伝えておりますけども、なんか冷たい風が流れていますよね」と話す。

そして「プロ9年目、27歳 2ヶ月での到達は史上6番目の速さでございます。岡本選手、今シーズンのホームランは35本でまさに独走中なんでございますけども、打点が84。これはDeNAの牧選手について2位なんでありますが」と紹介。

そのうえで「1位の牧選手は打点がいずれもみんな勝利に関連ですから。岡本選手は打率が2割9分8厘で4位ですから、一応3冠も射程圏内ではないかなというふうにいわれてるわけでございます」とコメントした。

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■「三振がだらしない」と注文

好成績を残している岡本選手に徳光は「私はね、岡本はまだまだ足りないと思うね。それはね三振をしたときの空振りの仕方 。これがちょっとだらしなさすぎますよ。え、そんな球が来たのって感じで三振することが多い」と注文をつける。

続けて「岡本にも話したこともあるんですけどね。『4番バッターってのは三振すらみんなが見に来てるんだ』と。あの4番バッターの三振がいかにすごいかと。長嶋茂雄さんはそれで緩いヘルメットを被っていて落としていた」と語った。

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■歴代の4番は…

さらに徳光は「長嶋さんにしましても、王貞治さんにしましても、落合博満さんにしましても、小笠原道大さんにしましても、松井秀喜さんとか清原和博さんもジャイアンツの歴代の4番バッターは見事なほど空振りの美学があった」と振り返る。

そして「そういう意味で岡本選手にはぜひ、三振するときにも堂々と三振をしてほしいなと思いますね」と指摘していた。

徳光が指摘した「空振りの仕方」。長嶋氏は現役時代、三振を派手に見せるため、わざと緩いヘルメットをかぶり、落としていたといわれている。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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