反社写真が報じられた元モー娘。加護亜依 動画で弁明も4割は「芸能界引退」求める
韓国旅行の際に撮影されたという入れ墨男性らとのにこやかな写真が報道された元モーニング娘。の加護亜依。その印象について調査してみると…。
8月22日発売の写真週刊誌『FLASH』に掲載された元モーニング娘。メンバー・加護亜依の流出写真。加護ともう1人の女性が、2人の男性に挟まれてビールを飲んでいるような状況だ。
■反社男性とピース写真
写真に映っている男性の片方は手足に入れ墨が入っており、もう1人の男性は左手小指の先を欠損しているなど、明らかに一般人とは見えない様子。記事によると、1人は指定暴力団の現役幹部だという。
なお、同記事では「ごっつぁんカジノ旅行」と韓国旅行の旅費やカジノの遊興費などを反社の男性が負担したとされているが、加護自身は動画で反論。
旅費の領収書も公開し、「ママ友との旅行で、現地でママ友から男性たちを紹介された」と弁明している。
真偽のほどは明らかでないが、未成年喫煙から始まり、常に世間を騒がせ続けてきた加護の芸能生活。世間は今回の件を含めて、どのように見ているのだろうか。
■4割弱が「芸能界引退」求める
Sirabee編集部が、8月27〜29日にかけて、全国10〜60代男女1,000名を対象に「加護亜依の今後の芸能活動」について調査したところ、「テレビでの活動もOK」と答えた人は全体の25.9%。
「芸能活動をしてもいいがテレビには出ないでほしい」という声が36.1%。最も多かった答えは「もう芸能活動しないでほしい」で38.0%だった。
テレビに出る機会もそもそも減っていた加護だが、今回の写真が報じられた衝撃は少なくなかったようだ。
■上の世代ほど厳しい
現在は35歳、モー娘。で活躍していた頃から約20年ほど経っている加護。今後の活動については、世代によって受け止め方が異なるようだ。
10〜20代では、「芸能活動しないでほしい」は29.5%と最も少なく、約4割が「テレビ出演もOK」と回答。しかし、モー娘。時代をよく知る40代以降では、テレビ出演を認める人は2割前後。60代に至っては、53.8%が「芸能活動引退」を求めている。
加護の弁明のとおり、「ママ友の紹介でうっかり撮られた写真」だったとしても、未成年喫煙を含めた自身の行いが評価に影響することは拭えない。今後の名誉挽回は可能なのだろうか。
■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)