豪快な「ぶっ叩きそうめん」を試したら… 簡単なのにスタミナ満点で最高すぎた
くまの限界食堂の「ぶっ叩きそうめん」は、簡単で豪快な作り方なのに満足度100%。
厳しい暑さが続く今年の夏。食欲がなくても食べやすいそうめんレシピはいくつあってもいい。料理研究家クマ氏のチャンネル『くまの限界食堂』で紹介していた、今年の夏の激リピと推す「ぶっ叩きそうめん」を作ってみた。
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■精がつく食材を使った簡単レシピ
そうめんに合わせるメインの食材はこちら。きゅうり1本、長芋15cmほどだ。長芋は夏の栄養補給として食すなら火を通さないほうがいいそう。どちらも生で使う。
味付けに使う調味料はこちら。
塩:小さじ1/2
しょうゆ:大さじ1/2
ごま油:大さじ1/2
かつお節:適量
卵黄:1個
5分で作れるレシピと言うが…
■長芋の皮をむいてきゅうりのヘタを取るだけ
長芋を洗ったら皮をむき、きゅうりは両端を切り落とす。包丁を使うのはここだけだ。きゅうりは3つくらいに手で折って、長芋と一緒にビニール袋に入れる。
麺棒または、底のしっかりした瓶を使って袋の上からきゅうりと長芋を潰していく。あまり力を入れなくてもすぐに崩れてくる。きゅうりは少し固めなので、回数多めに叩いてもOK。
このくらいに潰れたら袋にそのまま塩、しょうゆ、ごま油を入れて全体をよく揉んで少し置いておこう。
そうめんは多めのお湯で規定の時間茹でてから冷水でしめて水を切っておく。器にそうめんを入れて上からぶっ叩いた長芋ときゅうりを乗せ、卵黄、かつお節をトッピングすれば完成だ。
■簡単かつ極上…
卵黄と卵白を分けるときに黄身が崩れてしまったのだが、混ぜて食べるので良しとした。食べるときに足りなれば少ししょうゆを垂らそう。きゅうりと長芋に付けた下味が良く染みている。甘めのめんつゆではなくしょうゆを使っているのでキリッとした味わい。
長芋は潰しすぎたかな、と思ったが意外と食感は残っている。かつお節の風味と大きめの野菜の歯応え、黄身のまろやかさが麺に絡んで美味しすぎ。クマ氏おすすめの食べ方はわさび醤油だ。確かにわさびのピリッとした薬味との相性は抜群。
夏はそうめんや冷麦などにぴったりだが、うどんやパスタなど麺類ならなんでも合いそう。クマ氏の「必ず満足させます」の言葉通り、大満足。確かにこれから何度もリピすることになるレシピだった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)