リュウジ氏の「サッポロ一番塩らーめん」油そば風アレンジ この組み合わせは最強…

リュウジ氏考案の油そば風「サッポロ一番塩らーめん」がさっぱりいただけて美味。この発想はなかった。

簡単にできる料理から本格的なレストランの味まで、幅広いレシピを紹介する料理研究家のリュウジ氏。サッポロ一番塩らーめんを使った、汁なし油そばアレンジが気になったので実際に試してみた。


画像をもっと見る

■調味料も材料もシンプル

サッポロ一番塩らーめん

サッポロ1番塩らーめん:1袋
砂糖:小さじ1/3
ごま油:小さじ2
黒こしょう:適量
卵:1個
レモンまたはレモン汁:適量
酢:小さじ1/2
小ネギ:適量

調味料は、塩らーめんに付いているものを使うので用意するものはごく少なめ。この材料で、冷やしスープと油そばができると言うが…

関連記事:ラーメンの新ジャンル「釜玉中華そば」が最高 最後まで飽きない“仕掛け”満載で…

■付属のスープで2品できる

サッポロ一番塩らーめん

サッポロ1番塩らーめんに付いている付属のタレは、油そば用に器に小さじ1半、残りは冷製スープ用にカップに入れる。スープの方には酢小さじ1/2、水150ml、小ネギを入れてよく混ぜよう。サッポロ1番の粉末スープはよく溶けるので水のままでもしっかり混ざる。冷蔵庫に入れて冷やしておこう。

油そばのタレは、水大さじ1、ごま油小さじ2、砂糖小さじ1/3、黒こしょうを加えて混ぜ合わせる。キンキンに冷たくして食べるなら、ここでタレは器ごと冷蔵庫へ。

サッポロ一番塩らーめん

沸騰したお湯に麺と卵白を入れて4分茹でる。サッポロ1番の標準茹で時間は3分だが、今回は水で〆て冷やすので1分長く茹でてほしい。茹で上がったら冷やしてしっかり水気を切る。タレと絡めて卵黄や小ネギ、付属のごまなどをトッピングすれば完成。

サッポロ一番塩らーめん

お好みでレモンやレモン果汁、ラー油などを少し垂らそう。


関連記事:くまの限界食堂の「ネギ塩こんにゃく」 コスパ最高でおつまみにもぴったり

■汁なしもヤバい美味しさ…

サッポロ一番塩らーめん

塩味とごま油の香りの相性が最高にいい。卵黄と絡めて食べるとまろやかさも加わる。レモン果汁を少し入れることで、味が引き締まり完成度の高い1品になっている。冷製スープも美味しい。こちらも少量の酢をプラスしているので、程よい酸味で暑い季節にもぴったり。

「パンチのあるスープが麺に絡んで、すごく清涼感がある。最高にうまい」とリュウジ氏も絶賛。冷製スープに油そばをつけて、つけ麺としても楽しめるそう。

いつも、温かいサッポロ1番を食べているなら、ぜひ新しい発見がたくさんある冷やし油そばを試してみてほしい。

・合わせて読みたい→ラーメンの新ジャンル「釜玉中華そば」が最高 最後まで飽きない“仕掛け”満載で…

(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ

サッポロ一番 塩らーめん【Amazon】