大谷翔平、靱帯損傷でFA戦線への影響は 高木豊氏は「人生の岐路に立った」
大谷翔平の靱帯損傷について、高木豊氏がFA戦線への影響などを語る。二刀流継続についてはファンの間でも意見が二分している。
■決断を「応援したい」
大谷選手は今シーズン終了後にFAとなるが、今回のケガによって契約額などに大きな影響があるとみられている。
高木氏は、「お金のことよりも、自分がどういう野球人生をこれから歩むんだっていうことを、たぶん彼はしっかり考えていると思う」としつつ、「年齢的なこと、キャリアのこと、いろいろ考えたらどっちかに専念したほうが長持ちはするよね。野手だけでいくっていったら、相当な期間は活躍できると思う。難しいな…」と渋い顔に。
二刀流での活躍を期待していた球団が手を引く可能性がある一方で、交渉金額が下がることによって、新たに争奪戦に加わる球団が出てくる可能性もあるとし、「彼が決断することに関しては、みんなで応援したいよね」と語っていた。
■ファンの意見も二分
コメント欄でも、「二刀流やめることはないと思う」「今後とも二刀流で夢を与えてほしい」「後進の二刀流選手たちのためにもケガしたので二刀流やめますという選択肢は取らないと思う」と二刀流の継続に期待する人が。
その一方で、「野手としてもトップレベルってこと考えると野手1本の大谷を見たい」「野手専念なら本当に野手タイトル総なめできる可能性がある」「もし野手に絞るとしたら、移籍して野手に絞って希代のHR王になったベーブ・ルースがまたダブる展開に…？」と野手専念への期待も寄せられるなど、ファンの間でも意見は分かれる。
また、「唯一無二の大谷選手の野球人生が本人の満足のいく形で1日でも長く続くことを願っています」「大谷さんがブレる事はなさそうなので、これからも安心して応援します」「誰よりも大谷翔平選手が自分のことを分かっているし、最善の判断を下してくれると思います」といった声も寄せられている。
■大谷のケガとFAについて語る
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（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）
