西野七瀬、『ポケモン』原案・初のドラマで主人公役 「ポケモンと大人になった」

10月19日スタートのドラマ『ポケットに冒険をつめこんで』。ポケモン好きの西野七瀬が主人公に抜擢。

■「嬉しい気持ちでいっぱいです」

ポケットに冒険をつめこんで

主人公・まどか役を演じる西野からコメントが到着。

西野:「いつか、ポケモンに関するお仕事をしてみたい」と友達に話していた数⽇後に、このお話をいただいたので驚きでした。初代から最新作まで、ほとんどのシリーズを遊んできて、ポケモンと⼀緒に⼤⼈になった世代の1⼈なので嬉しい気持ちでいっぱいです。


私が演じる⾚城まどかは、⾃分から⾏動を起こし、周りからの刺激もしっかりと受けとめて成⻑していけるような⼈。最初にプロデューサーの皆さんとお話ししたとき「“主演”ではなく、“主⼈公”と打ち出したい」と仰っていて素敵だと思ったので、その意識を持ちながら撮影をしています。


まどかが働くADventureの皆さんはとても居⼼地がよく、現場でも控え室でもよく笑っています。1⼈1⼈の個性は強くありながら、合わさると絶妙にバランスが良くて、頼もしい! まどかの⾔葉を借りていうところの、“少数精鋭”なメンバーだなぁと思います。


タイトルにもある通り冒険がテーマになっているので、冒険の中で進化していくまどか達を⾒守っていただきつつ、『ポケモン』をプレイしたことがある⽅なら「懐かしい…」「これは!」と思えるような⼩ネタも散りばめられているので、楽しんでいただけると思います。

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■「ポケモンのドラマが実現するとは…」

プロデューサー・漆間宏⼀氏からのコメントも紹介する。

漆間:全世界で⼈気の「ポケットモンスター」。⾊々なコンテンツとのオリジナルドラマの企画を⾏ってきましたが、まさかポケモンのドラマが実現するとは思っていませんでした! 感謝です!


今回のドラマは27年前に発売された、ゲーム『ポケットモンスター ⾚・緑』が題材になっています。⻄野七瀬さん演じる主⼈公⾚城まどかが、久々にポケモンに触れることで、ちょっとずつ仕事や⾃分の周りが変わっていくというヒューマンストーリーです。


私⾃⾝、⼦供のときに団地の階段で同級⽣とゲームをした経験もありますが、そこにはゲームを中⼼としたコミュニケーションがありました。ドラマでもそんな⼈と⼈のコミュニケーションを⼤事にして、主⼈公のまどかが仲間と共に⽇々を冒険するというストーリーになっております。


いざポケモンのドラマというと認知度が⾼い分、皆さんにお届けするのに緊張する部分もありますが、脚本作りのときにチームでポケモンあるあるを話して楽しんだことや、⻄野さんに初めてお会いしたときにポケモンの話で盛り上がった! など、まさにドラマのように、ポケモンを介して世代を超えて仲間になっていけることを実感しております。


⾚・緑に触れてなくても、他シリーズを経験していると分かる内容ですし、もちろんゲームをしたことない⽅にも、ヒューマンドラマとして楽しんでもらえる内容を⽬指しております! 仲間と冒険と成⻑の物語を楽しんでいただけると嬉しいです!!


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■「⻄野さんにお願いしてよかった」

企画・脚本・プロデュースを担当した畑中翔太氏のコメントは下記の通り。

畑中氏:今から27年前の発売⽇当⽇に、町のゲームショップで『ポケットモンスター 緑』を買ったことを今でも覚えています。1作⽬の緑から最新のスカーレットまでずっと遊んできた、ゲーム『ポケモン』を原案にした初の実写ドラマを企画・脚本できる⽇が来るとは思っていませんでした。


このドラマは20年ぶりに眠っていた『ポケットモンスター ⾚』を⾒つけた主⼈公の⾚城まどかが、久しぶりにプレイするポケモンのゲームから“⼈⽣の⼩さなヒント”をもらい、毎⽇が少しずつ“冒険”へと変わっていくお話。


タイプ、育成、進化、交換…「じつはポケモンのゲームの中には、⼈⽣にとっての⼤切な教訓が詰まっているのでは?」という妄想から⽣まれた、“ポケモンヒューマンドラマ”です。


主⼈公のまどかを取り巻く個性豊かな登場⼈物たちにも、『ポケモン』の様々なキャラクターを背景に重ねていたり、ドラマの⾄るところにファンの皆さんが楽しめる要素があって、きっとこれまで⾒たことのない作品になると思います!


主演は⻄野七瀬さん。初めて企画の説明でお会いしたとき、企画の話よりみんなで好きなポケモンの話ばかりしていたのが印象的で、「⾚城まどか」という主⼈公を⻄野さんにお願いしてよかった! とそのときに確信しました。


キャストの皆さんから監督、脚本家、プロデューサーまで、“ポケモン好き”が集まったスタッフ陣が、子供の頃に戻ったような気持ちでつくりあげた『ポケットに冒険をつめこんで』にぜひご期待ください!

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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる

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