高橋文哉 × 志尊淳W主演ドラマ『フェルマーの料理』 伝説のシェフ役に仲村トオル
仲村トオル、板垣李光人、白石聖、宮澤エマの出演が決定『フェルマーの料理』。主演は高橋文哉 × 志尊淳。
■「料理×数学」の青春ストーリー
同作は、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳（きただ・がく）と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海（あさくら・かい）が出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく。
海が経営する新進気鋭の超一流レストラン「K」で、世界中から集まった実力あるシェフたちと切磋琢磨し、誰も到達していない“料理の真理の扉”を開くべく、「料理×数学」で前人未到の世界に挑む、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリーだ。
原作は『月刊少年マガジン』（講談社）で連載中の小林有吾氏による同名漫画。現在3巻まで刊行されており、作中に登場する料理がファンによって再現されるなど人気の作品である。
■伝説のシェフをどう演じる
料理界の伝説のシェフ・渋谷克洋（しぶや・かつひろ）役に仲村が決定。TBSドラマへの出演は『日本沈没―希望のひと―』以来2年ぶりとなる。
幅広い役柄をこなし様々な演技で観る者を魅了しているクールな仲村が、“伝説のシェフ”をどう演じるのか期待が高まる。
そして、岳の良きライバルで二つ星レストラン「K」のシェフ・乾孫六（いぬい・まごろく）を演じるのは板垣。TBSドラマへの出演は『インビジブル』以来1年ぶり。
NHK大河ドラマなどでも活躍し、今後が期待されている若手俳優だ。今回演じる孫六は「K」の最年少シェフ。
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■水泳部員を演じるために練習を
岳の高校の同級生で、水泳部所属の女子高生・魚見亜由（うおみ・あゆ）を白石が演じる。TBSドラマへの出演は『仰げば尊し』以来7年ぶりとなる。透明感のある演技が魅力で、数々の作品に出演している今注目の若手俳優の1人だ。
今回は水泳部員という役柄を演じるにあたり、水泳の練習を行っている。演じる魚見は、口調は乱暴だが面倒見のよい性格で、岳に勇気を与える存在だ。白石演じる魚見が岳をどう支えるのか。
■「K」の給仕長を熱演
さらに、「K」の給仕長を務め、料理以外の仕事を完璧にこなす福田寧々（ふくだ・ねね）を演じるのは、TBSドラマ初出演となる宮澤。NHK連続テレビ小説や大河ドラマへの出演で、演技派女優としての地位を確立している。
今作で演じる福田は、海の自宅の家事も行っており、謎に包まれた海の過去を唯一知る人物。給仕のエキスパートを宮澤がどう熱演するのか必見だ。
