京田陽太は「走路には行かないほうがいい」 宮本慎也氏が接触プレーを解説
DeNA・京田陽太選手の通称「バトルブロック」に宮本慎也氏が警鐘を鳴らして…。
元東京ヤクルトスワローズの宮本慎也氏がレギュラー出演するYouTubeチャンネル「野球いっかん!」で、横浜DeNAベイスターズ・京田陽太選手のプレーに警鐘を鳴らした。
■京田選手のプレーに…
発端は18日の横浜DeNAベイスターズ対阪神タイガース戦で、盗塁を試みた熊谷敬宥選手に対し、2塁上で捕手からの送球をキャッチにいった京田選手がベースを塞ぐような格好でタッチに行ったこと。
このプレーはネット上で「バトルブロック」などと称され、元プロ野球選手やファンから危険性が指摘されていた。
■宮本氏がプレーを解説
宮本氏は京田選手のプレーに「ショート的にいうと、あんなんにはならない」と指摘。スタッフから「なったことないですか?」と質問されると、「なったことはない」と断言する。
そのうえで「(捕手からの送球が)決して良いボールじゃない。ちょっとそれていたりするから、あっち側(一塁方向)に回ってアウトにするのも重要だけど、大怪我しないことも重要で、前に行くか、後ろに下がるか。走路だけは行かないほうがいい」とアドバイスをする。
また「動画を見ていたらいっぱいやっているじゃん、京田は。わざととは言わないけれど、なんでそうなるという感じ。絶対にならない。あれが故意ではないなら、もうちょっと入り方を勉強しなければいけない」と指摘した。
■あのプレーは「怪我をする」
さらに宮本氏は「京田もちょっと入るのが遅れていると思うんですよ。だからあわてて入っているから、あんなことになっちゃったのかもしれないけど、あわてていても、絶対俺は前に入る。全部走路を塞ぐような受け方はしない」とコメントする。
そして「あれはね、怪我をするから改善したほうがいいよ」とアドバイス。また、判定がセーフからアウトに覆ったことについては「あそこは塞いでいるから、普通はセーフだよ」と話した。