ジャニーズ事務所「退所組・残留組」期待できるのはどちら? 結果は意外な圧勝に
ジャニーズ事務所を退所し、CULENやTOBEなどで活躍するタレントも増えているが…。
2023/08/28 05:45
2022年10月にジャニーズ事務所副社長・ジャニーズアイランド社長を退任し、大きな注目を集めた滝沢秀明氏。その後、2023年3月には、自身の芸能事務所・TOBE(トゥービー)の設立を発表した。
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■三宅健らが移籍
滝沢氏は、2018年末のジャニーズカウントダウンライブを最後にタレントを引退。その後は裏方として、自身の経験も活かしてジャニーズ Jr.育成などに取り組み、2022年にはTravis Japanの世界デビューなども担当している。
現在、滝沢氏のTOBEには、元V6の三宅健、元King & Princeの平野紫耀・神宮寺勇太、滝沢が育成を担当したIMPACTorsを前身とするグループ・IMP.など、ジャニーズ事務所を退所したタレントが所属している。
■元SMAPも活躍
また、SMAPの元チーフマネージャー・飯島三智氏が率いるCULEN(カレン)も、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が所属し、好調に見える。
かたやジャニーズ事務所は、ジャニー喜多川氏による性加害問題で国連の専門家チームによるヒアリングも行われ、批判が収まらない状態。世間は、ジャニーズ事務所の退所組・残留組、どちらに期待しているのだろうか。
■「退所組に期待」が圧勝
Sirabee編集部が、7月31日〜8月2日にかけて、全国10〜60代男女1,000名を対象に「ジャニーズ事務所退所組・残留組への期待度」について調査したところ、「退所組のほうが期待できる」と答えた人は43.5%。
一方、「残留組のほうが期待できる」との声は13.6%だった。現段階では、目新しさもあってか退所組への期待値が残留組を大きく上回った。
また、ジャニー氏による性加害問題ゆえか、「どちらも期待できない」という人も42.9%とかなりの割合にのぼっている。
■男性はいずれにも期待せず
なお、今回の調査結果は男女で顕著な差が見られた。男性では「どちらも期待できない」という声が最も多く、48.5%に及んだ。女性では、退所組・残留組、いずれに期待する人も男性より多く、とくに退所組への期待は5割に迫る。
そもそも女性のほうがジャニーズアイドルのファン層が多いことに加えて、今回は男性が被害者となった性加害問題ということもあり、男性の拒否感・嫌悪感が強く現れている可能性もある。
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(文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)