大人になり仲間外れにされた30代男性の苦悩 「友人の結婚式に僕だけ招待されない」
仲良く付き合ってきたのに、どうして自分だけ…。仲間の結婚式に招待されなかった男性はひどく傷つき、「理由を知りたい」と考えるようになった。
学生時代から親しくしてきた友人たちに恋人ができ、次々と結婚するように。なのに「どういうわけか僕だけ式に呼ばれません」という男性の投稿が話題を集めている。
■届かなかった招待状
海外で暮らす独身の男性(32)は、大学時代に知り合った友人たちと相性も良く、親しく付き合ってきた。最近は仕事が忙しく以前ほど頻繁には会えていないが、男性にとって仲間はずっと変わらず大切な存在だった。
しかし友人たちの多くに恋人ができ、数人はゴールイン。つい最近もひとりが結婚することを決めたのだが、どういうわけか男性には結婚式の招待状が届かなかった。
■「なぜ僕だけ?」と苦悩
友人グループのうち、招待状が届かなかったのは男性ただひとり。しかもこのようなことは今回が初めてではなく、以前もやはり別の友人に招待されず悲しい思いをした。
大事な友人だと思っていたのに結婚式に招かれず、男性は「拒絶された」と考え悩むように。「どうして僕だけ呼んでくれないの?」と聞きたい気持ちも確かにあるが、実際に口を開けば後悔するようなことまで言ってしまいそうだ。
「今はひたすら傷ついている」という男性が、イギリスのメディア『The Sun』の悩み相談コーナーに投稿し、アドバイスを求めている。
■「費用の問題も?」と指摘
相談を受け付けた回答者は「確かに不公平ですね」と同情しつつ、「結婚式を挙げるには大金が必要です」「お友達もゲストの人数を絞る必要があったのかもしれません」と推測している。
また仲間たちは仕事に追われる男性について、「疎遠になった」と考えている可能性があると指摘。「一番仲の良い人にメッセージを送って、招待されなかった理由を聞いてみては?」と助言もした。
日本の掲示板などでも、「私だけ招待されず悲しい思いをした」という投稿をよく見かける。
式を挙げるほうにもいろいろな事情があり、招待しない理由については「会場のキャパゆえに人数を絞った」「コロナ感染予防のため遠方の人は呼ばなかった」などさまざまなようだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)