明石家さんま、職業病に悩み 引退したらやりたい「ちょっとした夢」とは…
『ぽかぽか』に出演した明石家さんまが自身の「引退」に言及。現役では楽しめないことがあるらしく…。
25日放送『ぽかぽか』(フジテレビ系)に大御所芸人・明石家さんまが登場。68歳でいまなおトップを走り続けるさんまが「引退」に触れ、話題を集めている。
■11年ぶりの生放送出演
同局お昼のバラエティ番組『笑っていいとも!』以来、11年ぶりとなるお昼の生放送出演を果たしたさんま。
ゲストに抱く「○○っぽい」勝手なイメージを発表し、ゲスト本人がそのイメージが正しいかどうかを答えていく定番コーナー「ぽいぽいトーク」に参加し、さんまらしい自由なトークを展開していった。
■芸人の職業病?
MCのハライチ・岩井勇気から「家で1人で酒を飲んでテレビを観ているときが1番怖い顔をしてるっぽい」とのイメージが発表されると、さんまはすぐさま正解の「○」の札をあげる。
「これホントに職業病で」とバラエティ番組などを鑑賞する際には険しい表情になってしまうと示唆。「俺はもう早く辞めて引退して…ホントはね、バラエテを観て思いっきり笑いたい。それがちょっとした夢、いま」と引退後の夢を明かし、場を騒然とさせた。
■同業者の言動に注目
フリーアナウンサー・神田愛花はさんまに「なにを考えて観ちゃうんですか?」と質問。
さんまは、後輩や知り合いがバラエティ番組の司会をしていると触れ、「『どういうやり方しとんねん』という感じで観てしまう。『そうか、こいつこうくるか』とか、『俺やったらこうするな』とか、『いや、いまの言葉選びおかしい』とか、そうなってしまうねん、長いと」と解説する。
続けて「みんなのことも心配やし、心配って言ったらおかしいけどなんか気になるやんか」とハライチを指しながら、同業者の言動が気になってしまうと苦笑した。
■引退したら…
澤部佑から「それでも、引退されたらなくなるんですかね?」と尋ねると、さんまは「引退したら決めてるんですよ、こういう番組の客席に座ってようと思って」と主張。ハライチから「やりづらいわ」「1番ダメ」「それは出禁にさせてください」と一蹴された。
さんまが自身の引退に触れた今回の放送。視聴者からは「生涯テレビに出続けてください」「引退したら客席に現れるかもしれない!? そうなったらプレッシャーだなぁ」「引退したいっていう思いはあるのか」といったさまざまな感想が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)