東尾修、ライオンズOB戦で再会したい「外国人助っ人」に意外な選手を挙げる 

来年3月、ライオンズのレジェンドたちを集めた初のOB戦が開催決定。東尾修氏は「カブレラが見たい」と話し…。

東尾修

元西武ライオンズ選手で現在は野球解説者の東尾修氏、石毛宏典氏、さらには同球団ゼネラルマネージャーの渡辺久信氏が24日、埼玉・ベルーナドームで開催された『西武ライオンズLEGEND GAME2024(レジェンドゲーム2024)』記者発表会に出席。

同球団初開催となる今回の「OB戦」に胸を高鳴らせた。


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■総勢60名のOBに出場交渉中

埼玉西武ライオンズOB

同イベントは、来年3月16日にベルーナドームで開催されるライオンズレジェンドたちによる紅白戦。集結するのは総勢60名、往年の外国人助っ人たちにも出場交渉を続けており、ライオンズファンのみならず他球団ファンにとってもたまらない一戦になる。

渡辺氏(写真左)は「初めてのOB戦。非常に楽しみです。どこまで動けるかわからないけど、精一杯頑張ります」と笑顔を見せ、東尾氏(写真中)は「体が思ったより動かない(笑)。そこは要領よく、テクニックでカバーしたいね。とにかく皆さんに喜んでもらえるプレーを見せたい」と気を吐いた。

石毛氏も「ある種、同窓会のようなイベント。昔話に花を咲かせながらそれなりにできれば良いかなあと思ってます。懐かしい面々が野球をする楽しい雰囲気がお客さんにも伝わってほしい」と当日を楽しみにしている様子を見せた。

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■「カブレラ」との対面を切望

埼玉西武ライオンズOB

試合には現時点で、田淵幸一氏、辻発彦氏、潮崎哲也氏の出場が決定しており、全選手の発表は11月下旬を予定。試合まではまだ時間があるが、3人は“マイペース調整”を続けると話し…。

「ハッキリ言ってトレーニングする気持ちは毛頭ございません(笑)。ただ、日々子供向け野球教室をやっているので、まだまだ体は十分動く。元監督・広岡達朗さんの教えに“指導者は太っちゃいかん”という言葉があり、きっちり守ってますよ。私が一番動けると思う。(二遊間を守った)辻もいるので、ダブルプレーを達成したいね」と石毛氏。

会いたい外国人助っ人選手を聞かれた東尾氏は、「カブレラが一番印象的。来てくれたらうれしいね。バックスクリーンへ飛ばした飛距離はデストラーデより凄くて驚いた。…まあでも、今見てもたいしたことないかもしれないけど…」と毒舌を込めつつラブコール。

石毛氏と渡辺氏は、オリエンタルエクスプレスの異名をとった投手・郭泰源を挙げていた。


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■執筆者プロフィール

キモカメコ佐藤:1982年東京生まれ。『sirabee』編集部取材担当デスク。

中学1年で物理部に入部して以降秋葉原に通い、大学卒業後は出版社経て2012年より秋葉原の情報マガジン『ラジ館』(後に『1UP』へ名称変更)編集記者。秋葉原の100店舗以上を取材し、『ねとらぼ』経て現職。コスプレ、メイドといったオタクジャンル、アキバカルチャーを精力的に取材中。

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

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