暴言&誹謗中傷するも、“根は良い奴”感即バレなDMが届く これは憎めない…
漫画家・やしろあずき氏が、暴言の言葉をDMで送られる。「ばーか!」と罵られるも、やり取りを覗いたファンはほっこり。
漫画家・やしろあずき氏が23日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。暴言・誹謗中傷のメッセージを送られるも、にじみ出る“優しさ”に注目が集まっている。
■届くDMに変化
今月12、13日に開催された同人誌即売会「コミックマーケット102」(コミケ)の2日目にサークル出展したやしろ氏。そこで誹謗中傷してきた男性を売り子として働かせたことも話題になったが、この影響で届くDMに変化があったという。
「誹謗中傷をしてきた人を開示してコミケの売り子にした結果、僕を誹謗中傷すればコミケの売り子ができると思って誹謗中傷をしてくる人がちらほらいる」とつづり、ポストにDM画面のスクリーンショットをアップ。
■DMの内容は…
「おい!!! ばーか!」と早速やしろ氏への暴言を送るDMの相手。しかし直後に「すいません!」と続け、「コミケの売り子したいです!」本音がポロリ。
立て続けにやしろ氏を誹謗中傷していたものの、「ばかやろう! ごめんなさい!」「すいません」「このやろうが!」「お忙しいのにごめんなさい! この! ←暴言です」とメッセージは謝罪交じりで誹謗中傷というよりお願いになっている。
これを受けたやしろ氏は、相手の人柄を見抜いて「君がいい奴なのはなんとなくわかった」と返信。
ポストしている文章では、コミケで売り子をするために誹謗中傷を目論んだ人たちに向けて「大体みんな根が良い奴なのを隠せてないからダメ。出直してきなさい」とダメ出しをしていた。
■「憎めない」「ほっこり」
やしろ氏のポストをには「隠しきれない根の優しい子」「憎めない。かわいいなぁ」「う〜んほっこり」とDMに反響が集まり、嘘の誹謗中傷してもバレてしまうため「やしろあずきさんの売り子になるハードルはなかなか高そうだなぁ」とコメントするユーザーも。
また、誹謗中傷に使った語彙が少なかったことに「絶望的なボキャ貧」といったコメントもあったが、これにやしろ氏が返信。DMの相手について「きっと良い環境で育ったんだろうな」と想像していた。