甲子園決勝、試合後半流れた“とある応援歌”に野球ファン歓喜 「ガチで上がる」
慶應義塾の優勝で終わった夏の甲子園。そんな中、決勝戦では仙台育英の「応援歌」が話題を呼んでいた。
23日、「夏の甲子園」こと「第105回全国高校野球選手権大会」の決勝戦が行われ、神奈川・慶應義塾が宮城・仙台育英を下し、107年ぶりの優勝を決めた。
球場、TV、ネットの前でその熱戦を見守るファンが多かった中、とある応援歌がネット上のプロ野球ファンを沸かせており…。
■終盤、仙台育英の攻撃で…
7回裏、8対2と劣勢の仙台育英は、7番ファースト・住石孝雄選手からの攻撃。今大会ここまで.429と打率を残しており、奇跡の大逆転のため先頭打者として出塁したい局面だ。
打席に立つと、仙台育英側応援席からは東北楽天ゴールデンイーグルスの主砲・浅村栄斗選手の応援歌が流れ、住石選手を鼓舞した。
■楽天ファンに人気の応援歌
浅村選手の応援歌は“鷲党”の中でも屈指の人気曲で、YouTubeに複数上がる野球ファンが選んだ応援歌「良曲集」にもたびたびランクインする名曲。
イーグルスも仙台育英と同じく宮城・仙台が地元とあり、期待も大いに高まったが、結果は2球目をひっかけ残念ながらセカンドゴロに。前奏が過ぎていよいよ歌い始めというタイミングで演奏は終わってしまった。
■歓喜の声の直後、悲鳴に…
仙台育英のブラスバンドが浅村の応援歌を演奏したことに気付いた野球ファンも多く、ネットでは「え、気のせい!?」「浅村の応援歌じゃん!」「実際に聞けるとガチで上がるな」「めっちゃ良い」と絶賛するコメントが多数上がった。
一方で、「一球アウトうああ…」「最後まで歌わせてもらえない」「叩き込めシャウト聞きたかった」と凡退に終わったことを残念がる声も散見されていた。
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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)