金子恵美、岸田文雄政権のガソリン政策を解説 「トリガー条項には手をつけない」

金子恵美が岸田文雄政権のガソリン補助金や「トリガー条項」の取り扱いについて持論を展開。

2023/08/23 00:05

■法改正の必要性

トリガー条項については「東日本大震災の復興財源の確保ということで、運用を凍結したというところがあるので。これを発動させるには法改正までしなきゃいけない。震災特例法を改正するんだって」と指摘する。

さらに「与党の公明党も『改正してまでやればいいじゃないか』 と言い始めているんですが、自民党のなかでは結構慎重な人が多いですよね。去年でしたかね、萩生田経済産業相のときにも、この話が出てきたんですよ。凍結解除すべきじゃないかという話も出ました」と説明した。


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■トリガー条項には「手をつけない」

続けて金子は「補助金の激変緩和。補助金で充分効果を持っているから、トリガー条項の発動はしないって言ってたわけですけども、その補助金を延長するかどうかが、1つの私はキーになると思ったんですよ」とコメント。

そして「補助金を延長しなかったら、岸田政権はえらいことになるなと。 かなり恨みを買うぞ、国民のって。さすがにそこは延長することを選んだので、その選択をしたということは、トリガー条項には手をつけないんだろうな っていうふうにも見えますね」と話した。


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■二重課税に不満の声

ガソリンの二重課税状態にはネット上で不満の声が根強い。22日にはX(旧Twitter)でも「トリガー条項」のワードがトレンド入りし、発動や二重課税状態の解消を求める意見が相次いでいる。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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