千葉県が誇る最強弁当「としまや」のチャーシュー弁当が激うま 一度食べたらやみつき
千葉県民から愛される「としまや弁当」。同店で絶対に食べるべきメニューがあって…。
弁当を買おうと思った時、どこに行くだろうか。全国チェーンの弁当店、スーパー、コンビニ、人によって様々だ。
千葉県には古くから地元民に愛される「最強の弁当」があって…。
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■カバのイラストが特徴的
今回紹介するのは、千葉県限定の弁当チェーン店「としまや弁当」だ。オレンジ色の屋根にカバのイラストが描かれた看板が特徴。
1975年に創業し、市原や木更津、君津など千葉の内房中心に展開している。「チャーシュー弁当」や「唐揚げ弁当」、「バーベキュー弁当」など、肉を使ったガッツリ系のメニューを多数扱う。
お値段は600~700円前後ながらボリューム満点。ご飯が進むしっかりした味付けで、特に男性を中心に支持を集めている。
■「チャーシュー弁当」が人気
どの弁当も絶品だが、特に「チャーシュー弁当」(720円)が最強だ。「チャー弁」の愛称で親しまれる同弁当は、秘伝のタレで煮込んだチャーシューを分厚くカットし、ご飯の上に乗せたもの。
巨大なチャーシューが5枚乗っており、インパクト抜群。過去にバラエティ番組『ディスカバリー・エンターテインメント 秘密のケンミンSHOW極』(日本テレビ系)でも紹介され、「としまや弁当」の看板メニューとなっている。
■一度食べたらやみつきになる味
食べると、噛んだ瞬間口の中でとろけるような柔らかさ。甘辛いタレがよく染みており、一度食すとやみつきになる。余談だが、記者はこの弁当がお気に入りで、週に1回「チャーシュー弁当」を食べなければ気が済まない体になってしまった…。
チャーシューに使う特製タレは、ご飯にもたっぷりかかっていて、食べる手が止まらない。ちなみに、このチャーシュー弁当、地元民の間では「木村拓哉と工藤静香がサーフィンに来た時食べていた」と噂されている。
■惣菜も絶品
メインは弁当だが、惣菜も絶品だ。肉じゃがや金平ごぼう、切り干し大根など家庭料理が並ぶが、特に切り干し大根がおすすめ。
くたくたになるまで煮込まれ、やや甘めであっさりした味付け。弁当のお供にはもちろん、酒のつまみにするのもあり。先述した「チャーシュー弁当」の箸休めにも最適だ。
千葉県を訪れた際、カバの看板を見つけたらぜひ入店してほしい。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に取材。飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。
仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。今期の推しは、『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)と『ばらかもん』(同系)。『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)の行方も気になる毎日
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)