YOSHIKI、手首の負傷を報告 繰り返される行為に「悪質で犯罪」怒りの声
ショーの最中に手首を負傷したというYOSHIKI。一部ファンの行為に「お金は払えても敬意と労りは払えないんだね…」と呆れる声も。
ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIが20日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。手首の負傷を報告した。
■「手を強く握ったり…しないでね」と訴え
4日から20日まで『EVENING/BREAKFAST with YOSHIKI 2023 in TOKYO JAPAN世界一豪華なDINNER SHOW』を開催したYOSHIKI。
この日は最終公演前にXにて「じつは、今日の昼のショー(客席とカーテンコール)で、また手首を怪我してしまった」と報告。ファンに手を強く握られたことにより負傷したとみられ、「くれぐれも、手を強く握ったり。。。しないでね」と改めて呼びかけた。
続けて、YOSHIKIは「一部、プログラム変更になるかもしれないけど、今から、最終公演、全力で頑張るよ!」と意気込んでいる。
■過去にも負傷
YOSHIKIは以前より「右手靭帯損傷」と診断されており、「100%完全に靱帯が切れている状態」のよう。
2022年1月のポストでは「長年の激しいDrumやPiano演奏で、手首の腱が損傷していて、基本的に固い蓋などは一人で開けられない」とも明かしていたが、ショーの際に手を強く握ってしまうファンがいるようで過去にも負傷している。今月6日にも負傷を報告し、「手は強くつかまないでね」とファンへ訴えていた。
■触れ合わずとも「ファンはついていきます」
度重なる報告に「えっ! 事前にアナウンスもあったのに。やっと以前のケガが回復していたのに…」「何でなん…凶暴すぎる」「心配です」「どうかご無理なさらずに」とショックや気遣うコメントが届いた。
また、「何度言えば伝わるのかな?」「フェスの痴漢と同じ悪質で犯罪やと思う」「DS(ディナーショー)のお金は払えても敬意と労りは払えないんだね…」と怒りや呆れる声のほか「もうこんなことYOSHIKIさんに言わせないでほしい」と悲しむ声も。
一方で「緊張と興奮で頭が真っ白になって力加減忘れるのはわからんでもないから…やはりお手々はお触り禁止のほうが」「そもそも客席を歩いたりしないほうが良いのでは?」「来年からは客席練り歩きとカーテンコールやらなくていいと思います!!」とこれ以上のケガや事故が起こらないよう規約やイベント自体の見直しを訴えるファンもいるほか、「それが無くてもファンはついていきますよ」との声が上がっている。