国分太一、宮城・気仙沼大島の名もなきウニ料理に驚き 「これが1番おいしい」
国分太一が気仙沼大島の「名前がない郷土料理」と人々の優しさに感動の声をあげて…。
■気仙沼大島で郷土料理探し
農林水産省の「次世代に伝えたい郷土料理リスト」に掲載されていない未知なる料理を探すため、宮城県気仙沼市の気仙沼大島を訪れた国分と岸優太。
早速地元の漁師・小野寺さんに話を聞くと、白菜の古漬けとなにかを煮込む「あざら」という料理の存在を教えてもらった。
国分が「料理を作ってほしい」と懇願すると、小野寺さんと妻が電話で複数人に交渉。結局「材料がない」という理由で断念せざるを得なかったが、「優しさ遺産だよ」と協力してもらったことに感謝の弁を述べた。
■名もなきウニ料理が…
その後「カニばっと」という料理があることを知った2人は、カニを調達するべく小野寺さんに教えてもらった長崎漁港へ。ここでウニを剥く作業をしていた女性と出会う。
すると女性は大量の地元ではカゼと呼ばれているウニを食べさせてくれる。この優しさにも国分は「優しさ遺産」と叫び、味わったウニも絶賛。そして「玉ねぎと一緒にウニを塩味で煮る」という料理の存在を知る。名称は「わからない」とのこと。
「あざら」と同じように「作ってほしい」と依頼すると、粘り強く電話交渉してもらい、地元の村上さんと畠山さんを紹介してもらった。
■30個分のウニを使用
畠山さんは鍋で刻んだ玉ねぎを煮ると、そこへ合計30個分のウニを投入。様子を見た岸は「相当ですよ、こんなの、見たことがないですよ」「すごい量です」と驚く。
仮名称「カゼの煮物」を味わった国分は「うーんま。このダシ最強だね」「これはうまい。この量を煮込まないとこの味は出ないと絶賛。岸も「ウニの美味しい香りとともに、玉ねぎの甘さと混ざって」「贅沢の極み」と話した。