ゆうちゃみ、韓国人DJの性被害事件に持論 「昭和やな」「嫌やったら…」
海を越えて炎上しているDJ SODAへの性加害事件について、ゆうちゃみこと古川優奈の意見は。
DJ SODAの性被害事件について、ギャルモデルのゆうちゃみこと古川優奈が、20日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)でコメント。SODAを責める声を批判するととともに、自己防衛についても触れた。
■衣装批判に「まだ言ってる人おったんや」
MCの爆笑問題・田中裕二から「まさに今日、割と露出の高い服装ですけどどうですか?」と話を振られたゆうちゃみは、「なんか、『まだ言ってる人おったんや』って」とバッサリ。
「私、ギャルも含めていちファッションなんで」「何でそんなオジサンたちのために、服を変えないといけないんやろみたいな」「昭和やなって思う反面もあって」と続け、一部で湧いた「性被害に遭いたくなければ露出の高い服を着るな」という意見を批判した。
■パフォーマンスに対する指摘も
だが続けて、「でも、このSODAさんのやつとかは、ファッションはいちファッションやからめっちゃいいと思うし」としながら、防衛策についても言及。
「でも、今後は嫌やったら、ちょっと前行くのを… もうちょっと後ろにしたらいいんじゃないかなって」と、客席に近寄るパフォーマンスを控えてはどうかとアドバイスした。
■韓国でも報じられた性事件
騒動の発端は13日に大阪で開かれた音楽フェス『MUSIC CIRCUS’23』。DJ SODAがステージを降り、客席最前のフェンスに立つファンサービスを行ったところ、複数の客が彼女の胸を触る行為に出た。
ライブの撮影可能タイムだったこともあり、同場面は犯行の証拠が動画や画像で拡散され、DJ SODAも自身の公式X(旧・ツイッター)で、「数人が突然わたしの胸を触り、なすすべもなくセクハラ被害を受けた」「DJを始めてから10年間、公演中にこんなことは1度もなかった」などと告発。
しかし、これには「嫌なら露出度の高い衣装を着るな」などと心ない声も寄せられ、SODAの故郷である韓国でも報じられるなど大問題と化していた。
■ライブ主催も告訴の意向
ライブ主催会社は事態を重く見て、15日にXで「このような行為は性暴力、性犯罪であり、断じて許すわけにはいきません」と発表。
「犯罪行為を行った犯人を特定し、損害賠償請求や刑事告訴など、民事及び刑事の法的措置を取る所存です」として、断固たる措置を執るとしている。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)