鈴木亮平主演ドラマ『下剋上球児』に松平健らが出演 強豪校野球部を率いる名監督を熱演
鈴木亮平主演『下剋上球児』。日曜劇場初出演となる松平健や、生瀬勝久、小泉孝太郎の出演が決定。
■「成功ばかりが幸せではない」
9年ぶりの日曜劇場出演となる生瀬からコメントが到着。
生瀬:わたしは野球好きで、むかし、草野球をしていたこともあります。今から見るのが楽しみなドラマですね。共演する方もとても久しぶりな方もいますが、初めての方も多くて、亮平くんとはドラマでは初めての共演なのでうれしいです。
球児たちのみんなはとても初々しい。この中から今後のドラマを背負っていくような俳優が出ていくのかなと期待しています。とても明るくて難しいことは考えなくていいドラマですし、若い子たちにエールを送れる作品になると思います。
成功ばかりが幸せではないので、そういうところもぜひ見ていただきたいと思います。
■「夢のある素晴らしいドラマ」
野球強豪校を率いる名監督を演じる松平からもコメントが。
松平:台本を読んでみて、甲子園を目指して鈴木さん演じる南雲先生とのし上がっていく姿にとても夢のある素晴らしいドラマだと思いました。私が演じる賀門は、いつか自分の教え子が監督を務めるチームと戦いたいという願望があるので、それが叶うのか気になりますね。
クランクインしたばかりですが、すごく暑い中でもスタッフのチームワークがとてもよくて、まとまってる印象です。みなさん初めて共演する方が多くて個人的にはとても新鮮で楽しみです。
南雲先生がこどもたちのためにどう変わっていくのか、野球部をどう再建していくのかが見どころだと思いますので、ご期待いただければと思います。
■「熱い何かを感じることができる」
自身も元高校球児という小泉のコメントは下記の通り。
小泉:僕も元高校球児なので、野球に打ち込んでいた自分がいたし、甲子園を目指していたときがありました。
自分はもう青春という時間は通り過ぎてしまったけど、あのときにしかないキラキラ輝いている青春を過ごせるような、そんな作品に携わりたいなという気持ちがありましたので出演できてうれしいです。
ただ、うれしいのと同時に校長先生役というのはすごく意外でした。この年齢でしっくりくるのかなと驚きもありましたが、演じながら喜びもあり色々な感情が芽生えてきました。
現場の雰囲気も凄く良いですし、鈴木亮平くんや黒木華ちゃんの人柄もとてもチャーミングで素晴らしい方なので、撮影期間中にたくさんの時間を過ごしたいなって思います。このドラマは僕を含めて青春時代が終わってしまった人が、あの頃のメラメラとした熱さを思い出せる作品だと思います。
生徒や携わった先生、地域の人みんなが1つのチームになっていく姿には、若者はもちろん、青春時代が過ぎ去った僕ら大人にもこみ上げてくるものや、熱い何かを感じることができると思います。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)