鈴木亮平主演ドラマ『下剋上球児』に松平健らが出演 強豪校野球部を率いる名監督を熱演
鈴木亮平主演『下剋上球児』。日曜劇場初出演となる松平健や、生瀬勝久、小泉孝太郎の出演が決定。
■高校野球エンターテインメント
同作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメントだ。
このたび、鈴木演じる主人公・南雲脩司(なぐもしゅうじ)に大きく関わる人物役で生瀬、松平、小泉の出演が決定した。
■少しずつ心境の変化が…
生瀬の日曜劇場への出演は、宮藤官九郎が脚本を手掛けた『ごめんね青春!』以来、じつに9年ぶりとなる。そんな生瀬が演じるのは、鈴木が演じる南雲が勤める三重県立越山(えつざん)高校の同僚教師・横田宗典(よこた・むねのり)。
越山高校に赴任してから野球部の顧問・監督を務めていたが、定年退職後は南雲が顧問を務め、自身は監督として野球部に携わっている。
監督としてとくに力を入れて活動していなかったが、南雲や南雲と共に野球部の顧問を担当する山住(黒木華)が球児たちと弱小野球部を再建しようと奮闘する姿に少しずつ心境の変化が現れる。
■三重県一の強豪野球部の監督
今回、日曜劇場への出演が初となる松平が演じるのは、三重県一の野球強豪校である星葉高校の野球部監督・賀門英助(がもん・えいすけ)。
野球経験は皆無ながら社会科教師としての知識を活かし、歴史上の偉人を参考にした独特なスタイルの指導で教え子を何度も甲子園へと導いた高校野球界の名監督である。
しかし、「手段を選ばずどんな手を使っても勝つべき」という信念を持った戦略で、世間からは「勝利至上主義の鬼監督」というイメージを持たれている。
同じ三重県内で高校野球部の顧問になった南雲と関わることになるが、南雲と賀門が会うのはこれが初めてではなかった…。2人には一体どんな関係性があるのか。
■4年ぶりに日曜劇場に出演
『下町ロケット』、『ブラックペアン』、『グッドワイフ』など、これまで日曜劇場に多数出演してきた小泉。そんな小泉が今回演じるのは、越山高校の校長・丹羽慎吾(にわ・しんご)。
元々名古屋の進学塾で働いていたが、民間校長として声がかかり、越山高校に赴任して4年目になる。赴任当初は進学塾で働いていた経験を活かし学校改革に意欲的に動いていたが、思うようにいかず今は熱意を失いつつあり…。
これまでも日曜劇場で物語のキーマンとなる役を数々演じてきた小泉が、今回はどのように演じていくのか。