しっかり洗浄済みの野菜を買ったはずが… 「袋にカエルが入ってた」と購入者が激白
野菜の袋にカエルが入っていることに気づいた娘が驚き、絶叫。「間違えて食べるようなアクシデントには発展しませんでした」と家族は明かした。
「何度も洗浄済みの商品」として売られていた野菜。それを信じて購入した家族が想定外の物を発見したこと、またその後の店の対応について『New York Post』などアメリカのメディアが伝えている。
■いきなりの悲鳴
アメリカ・ミシガン州で暮らすアンバー・ウォリックさんとその家族が、サウスフィールドにあるスーパーマーケットに行き、オーガニック野菜のベビースピナッチを購入。
「三度洗浄済み」とパッケージに印字されているうえ当然ながら未開封だったため、そのまま食べる予定で持ち帰った。
しかしその後、パッケージを見ていたアンバーさんの娘がいきなり絶叫。「ああ、神様」「カエルが入ってる!」などとわめく声を聞き、アンバーさんたちはとても驚いた。
■生きていたカエル
この日の出来事についてメディアに明かしたアンバーさんは、「とにかく神様に感謝したい気分ですよ、あのカエルを食べてしまうことはなかったんですから」とコメントした。
パッケージにまぎれていたカエルは、「タイヘイヨウアマガエル」という種類であると判明。野菜の色とマッチしていたためアンバーさんも気づくのが遅れたが、カエルはしっかり生きており動いていた。
しかし商品を選ぶため手に持った時も「いつもより重い」などとは感じず、中で何かがピクピク動いているという感覚もなかったそうだ。
■スーパーの対応
カエルに気づいてショックを受けたアンバーさんは、カエルと野菜をスーパーマーケットに持って行き事情を説明。スーパーマーケットはカエルを確認した上でアンバーさんに返金し、カエルはパッケージから出して逃してあげたそうだ。
アンバーさんはこの衝撃的な体験を振り返り、「『三度洗った』と書いてありましたけど、信じませんよ」「そもそも洗ったのならカエルを見つけていたでしょうから」とも話している。
■「まず洗う」という声が続々
この件について複数メディアが報じたところ、「大量生産される物を信用できるわけがない」といったコメントが噴出。「私は生のフルーツも洗って食べるようにしている」という意見も確認できた。
虫や生き物が苦手でない人にとっても、このような体験は決して愉快ではないはずだ。気になる人は「洗浄済み」とされる食材でも、中身を確認し洗うほうがいいだろう。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)