前園真聖、ネイマールら有力選手のサウジ移籍に独自見解 「歯止めがきかない…」
前園真聖がネイマール選手のサウジ移籍に独自見解。金村義明氏は「ガソリン代を下げて」と…。
17日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、前園真聖がサッカーブラジル代表・ネイマール選手のサウジアラビア移籍について持論を展開した。
■ネイマール選手が破格の待遇で移籍
ネイマール選手がパリ・サンジェルマンからサウジアラビア1部アルヒラルに移籍するニュースを取り上げたこの日の放送。
破格な年俸と高待遇での移籍にはヨーロッパやブラジルのメディアなどから「ネイマールのキャリアで最大の汚点」などと批判の声が上がっているのだという。
■前園が持論を展開
前園は移籍について「今シーズンからクリスチャーノ・ロナウドもそうですし、中東・サウジアラビアに移籍する人が多くなったんですけども。メッシはアメリカに行ったんですけれども」と語る。
続けて「クリスチャーノ・ロナウドとメッシ、彼らはすべてを成し遂げた人なんですよ。ネイマールは1番大事なナンバーワンの称号のバロンドールを獲っていないんですよ。彼はまだ30歳ぐらいだと思うんで、ヨーロッパを捨てるということは、それを諦めるということなんで、僕は個人的には残念なんですよ」とコメントした。
■盛り上がるとは思うけれど…
さらに前園は「やっぱりもっとレベルの高いところで戦って、1シーズンに1人しか獲れないバロンドールを獲ってほしかったんだけど。これを離れるということは、それを捨てると、とらえられがちなんで。 そこはちょっと僕は残念です」と話す。
そのうえで「でもサッカー界もビジネス的にマーケットが広がっているので、彼が来たことによって、いろんなことが付随してくるから盛り上がるとは思うんですけど、そこだけ僕は個人的には残念です」とコメント。
ふかわから「本人の意志で挑戦を続けようと思えばできたのでしょうか?」と質問されると「もちろんできるし、ただ、莫大なお金がかかる選手だから、その選手を維持するっていうのも大変だから。それなりの契約があったら、もう出さざるを得ないって状況もあるんです」と解説した。