車の“あの場所”に「買い物した荷物を入れてはいけない理由」 後悔することに…
農林水産省が、車で食品の買い出しに行った際の注意点について紹介。この時期にはとくに気をつけたいポイントだ。
農産物にまつわる情報などを紹介している農林水産省がツイッター(現・X)を更新。食中毒予防のために、車で食品の買い出しに行った際に注意するべきポイントを紹介している。
■厚労省に続いて紹介
連日蒸し暑いこの時期は、食材が傷みやすいこともあって、関係省庁が食中毒について注意喚起。厚生労働省も、肉や魚を購入した際にパックをポリ袋に入れ、持ち帰ってすぐに冷蔵庫に収納することなどの注意点を紹介していた。
農林水産省も15日、「暑い日が続きますね。この時期は、とくに、食中毒への注意が必要です」と厚労省の投稿を引用すると、「農林水産省でも、食中毒を予防するためのポイントを紹介しています」と公式サイトの関連ページを紹介した。
■車での買い物での注意点
荷物が多いときや、自宅から少し距離のある店を利用するときなど、徒歩や自転車ではなく車で行く人も多いはず。暑い時期には、とくに車での買い出しが便利だ。
同省のサイトでは、「車で買い物に行っても、食品をトランクに入れないでください」と呼びかける。その理由について、「車のトランクは温度が高くなります」と説明し、「座席に置く余裕がなければ、助手席や後部座席の足元に置きましょう」と、エアコンで温度を調節できる車内に置くよう推奨する。
車内にスペースがなく、トランクに入れなければならない場合には「必ずクーラーボックスを使いましょう」と注意を呼びかけている。
■食品の購入は最後に
このほかに注意するべき点として、品質や衛生管理がしっかりしている店を利用することや、包装されている食品のパッケージに破損がないか確認することなどもポイントに挙げる。
また、ほかにも日用品などの買い出しがある場合はそちらを先に済ませて、食品の購入を後にすることや、その中でも、とくに生鮮品や冷蔵・冷凍品は最後に買うことも呼びかけている。