「スイカ vs メロン」人気度対決の結果は? 男女でやや傾向が異なるものの…
この季節、スーパーや八百屋さんに並ぶスイカとメロン。どちらのほうが人気なのだろうか?
■スーパーや青果店では山積み
スイカの原産地はアフリカ南部のカラハリ砂漠。現地では水分として暮らしの柱とする民族もいる。メロンはインド原産とされ、中央アジアや中国などに伝わり、現在の甘く香り高い品種に改良された。
この季節は、いずれもスーパーや青果店の店頭に山積みされているスイカとメロン。ウリが苦手な人は「両方嫌い」かもしれないが、人気度ではどちらに軍配が上がるのだろうか。
■メロン派が優勢
Sirabee編集部が、7月31日〜8月2日にかけて、全国10〜60代男女1,000名を対象に「スイカとメロンの好み」について調査したところ、「スイカのほうが好き」と答えたのは全体の39.1%。一方、「メロンのほうが好き」は52.0%。
ウリの苦味や匂いが苦手な人たちなのか。「どちらも嫌い」は8.9%だった。
■女性はスイカ派も健闘
世代別ではそれほど大きな差は見られなかったが、意外にも男女差が。男性はメロン派が多く、54.6%。女性よりも5ポイント多い。一方、女性はスイカ派が男性より7ポイント近く多い。
「どっちも好きだがどちらかと言えば…」という人もいるかもしれないが、食後のデザートならどちらかひとつを選ぶケースもあるはず。とくに男女の意識差には注意しながら買い物したい。
■執筆者紹介
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)