家から姿を消した3歳男児が米マクドナルドで発見 母親の通報で警察も出動
家の中や隣人の敷地でも探したが、見つからなかった幼い息子。怖くなった母親が警察に救いを求めたところ、息子は予想外の場所にいた。
息子がいないことに気づいた母親からの通報を受け、警察が出動。発見されるまでの経緯について、『New York Post』などアメリカのメディアが伝えている。
■目覚めた母親に衝撃
アメリカ・ウィスコンシン州で暮らすマリッサ・ファイファーさん(23)が、双子(3)と一緒に昼寝。うっかり深く寝入ったあと目を覚まし、双子のひとりであるエイデンくんがベビーベッドにいないことに気づいて驚いた。
部屋の中にエイデンくんの姿はなく、普段履いている靴もない。「靴を履いて外に出たんだ」と確信したマリッサさんは、地下室や庭の隅々までエイデンくんを必死に捜した。
■マックで息子を発見
マリッサさんは隣人宅の庭にも入ったがエイデンくんの姿はどこにもなく、怖くなり通報することに。現地警察がただちに出動し、捜索を開始した。
ちょうどその頃、マクドナルドに向かうエイデンくんを見かけた市民が心配して通報。その情報を知ってマクドナルドに駆けつけたマリッサさんにエイデンくんはすぐに気づき、「ハーイ、ママ」と元気に声をかけた。プレイランドで遊んでおり、危険な目には遭っていなかったという。
■「ほっとした」という母親
息子を見た瞬間、怒る気も失せひたすら安堵したマリッサさん。「お腹が空いていたの」と話すエイデンくんに「ハッピーセットを買ってあげようかしら」とも思ったというが、恥ずかしい気持ちもあってすぐに店を出た。
エイデンくんは以前からマクドナルドが好きで、ドライブスルーを利用すると、どんなにぐっすり眠っていても目を覚ますのだという。
この出来事について知った人たちから「うちの子も家をこっそり抜け出したことがある」といったコメントが多くあがっているように、幼い子供は危険なこともそうと知らず平気ですることがある。大人の同伴なく家を出ることがないように、各家庭でしっかり注意する必要がある。
・合わせて読みたい→ミルクに酒を混ぜられた酩酊状態の乳児 逮捕された母親は「泣き止ませたかった」
(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)