台風7号の暴風雨に「出勤どころじゃない」「ごみが出せない」 悲鳴相次ぐ
台風7号の影響を受け、近畿地方を中心に広い範囲で路線の運休や遅延が発生。コンビニやスーパーも臨時休業となった。一方関東への影響は…。
15日午前5時ごろ、台風7号が和歌山県・潮岬に上陸。暴風雨の影響を受け、対象地域のユーザーからは悲鳴や嘆く声が相次いでいる。
■台風7号が上陸
潮岬に上陸した台風7号は、午前7時の推定で和歌山市から南南東約50キロの位置にあり、北西に向かって進行。
雨や風が強まり、近畿地方全域に暴風警報が発表された。近畿地方を北上すると見られ、夜遅くに日本海へ進むと予想されている。
■「出勤無理」「風強すぎ」
ツイッター(現・X)上では、台風7号による暴風雨に見舞われた地域の人から投稿が相次いだ。
「出勤どころじゃない」「雨風強すぎて出勤無理なので休みました」「風が強すぎて、可燃ごみが出せない」「滝のような雨降ってるし風も強すぎて怖い…」といった声が上がり、「台風7号」「出勤無理」「風強すぎ」といったワードがトレンド入り。
また、近畿地方の鉄道では広い範囲で路線の運休や遅延が発生。百貨店やスーパーマーケット、コンビニエンスストアも臨時休業する事態になり、「運転見合わせ」「臨時休業」もトレンド入りした。
■他地域への影響は…
台風7号は近畿地方だけでなく、他地域の天候にも影響を及ぼしている。
岡山県や鳥取県では線状降水帯が発生し、土砂災害や河川の氾濫への警戒が呼びかけられた。鳥取県では1時間に90ミリから100ミリの雨が降ったと見られ、「記録的短時間大雨情報」の発表も。
関東地方では大きな被害はなく、「東京はもう雨降らなそう」「こっち(東京)全然雨降ってないや。風は少し吹いてるけど」といった声も見受けられるが、「千葉県ですが急に土砂降りの大雨が降ってきました」「神奈川は急にカンカン照りになったり土砂降りになったりしてます」など、荒れた天候になっているとの報告も上がった。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)