ミスド、ネットで噂の“セルフ袋詰め”方式の実態 実際に利用して気付いたことも…
ミスドの一部店舗で導入された「セルフ袋詰め」。実際に利用してみると…。
大人から子供まで多くの人に愛されているミスタードーナツ。トングを片手にズラリと並んだドーナツから何にするか選ぶのは至福のひと時である。
ネット上では、ドーナツ購入時の「新しい方式」が話題を呼んでいて…。
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■「セルフパッケージング方式」とは…
昨年6月頃から、ツイッター(現・X)で、ミスドの一部店舗に「セルフパッケージング」方式が導入されたという情報が拡散されている。通常テイクアウトの際は、客が選んだドーナツをトレイに乗せ、レジで店員に袋やボックスに詰めてもらう。
噂の方式は、客が自分でドーナツを袋やボックスに詰め、レジに持っていくというものだ。
■ネット上でも評価する声
「セルフ袋詰め方式」はネット上でも話題に。「袋詰め・箱詰めも自分でやるスタイルになったのね。合理的」「店員さんの手間も省けるし、良いアイディアだと思う」「レジで移し替える手間省けてスムーズ」など、評価する声があがっている。
また、「綺麗に詰めるの卓越した技術が必要なんだ」「いちばんでかい箱にしたらめちゃくちゃスペース余ってしまった」「袋破きまくって2枚くらいゴミにしちゃった」と、実際に利用したことでミスド店員の箱詰め技術(?)に気付いた人の声も…。
■複数の店舗を回るも…
なぜ「セルフ袋詰め」方式を導入したのか、どれくらいの店舗で取り入れているのか。この2点に関して、ミスドを運営する株式会社ダスキンに問い合わせたが、期限までに回答はなかった。
そこで、店に足を運んで調べることにした。東京と千葉県の店舗を6軒回ったものの、件の方式は導入されていない。
まだ導入している店舗は少ないのだろうか…。7軒目に立ち寄った都内のある店舗で発見したので、実際に利用してみることに。
■実際に利用してみると…
トングを取る際、ボックスを組み立てるのだが、底をしっかり固めるのが意外に難しい…。後ろから客が来たため、少し焦りながら組み立てることになった。
ただ、レジで会計する時間は短縮され、スムーズに商品を購入できた。慣れるのに少し時間はかかりそうだが、「セルフ袋詰め方式」は合理的かもしれない。
今後、客が自分で袋や箱を組み立てる店舗が増えるのか要注目だ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)