成田悠輔氏、無断使用された投資広告に注意促す 「私は無関係」「何もやってません」
成田悠輔氏が自身を無断使用した悪質な広告に注意を訴え。同様の被害は他の著名人にも見られるようだ。
イエール大学助教・経済学者の成田悠輔氏が13日、自身の公式ツイッター(現・X)を更新。自身の画像を無断使用した投資広告が見られるのを受け、それらと無関係であることを明かした。
■投資広告に無関係訴え
成田氏は「私の顔がInstagramやFacebook上の投資広告にやたら出てくるらしいですが、ぜんぶ無断で私は無関係です」とSNSでの悪質な広告に対して自身の関与を否定。
続けて「いま広告やPR案件は1つもやっておらず、非公開の教室・サロン・ファンクラブなんかも何もやってません」と情報商材ビジネスに関与していないことを説明した。
■前澤氏も被害を受ける
同様の事例は他にもあるようで、スタートトゥデイ社長・前澤友作氏も2日に「こういうの見かけたら通報お願いします。最近は新聞社の名前を騙るものとかもあって悪質です。みなさん気をつけて! ご協力よろしくお願いします」と画像で実例をあげながら悪質な広告案件に警鐘。
自身でも広告を出すなど対策に乗り出したが、無断使用された広告はなくならなかったようで10日にも被害を訴えるとともに「頼むよMeta社」とInstagramやFacebookを運営するMeta社に対応を望んでいた。
続く投稿でも悪質な広告について「僕はともかく、著名人で企業と広告契約しているようなタレントさんとかにとっては、これ死活問題だよね」とイメージの悪化を懸念する。
■なりしましアカウントの姿も
成田氏の投稿に「このように言ってくださると戸惑わなくて助かります」「成田先生がオススメならと、危うく引っ掛るところでした」「引っかかりそーになったけど、途中で気づいたよ」と感謝の声などが集まった。
また「ここにも成田先生の同姓同名同アイコンがいっぱい」と、ツイッター上に“なりすまし”が大量発生していることを指摘する声もあがっていた。