コロナ禍以降「外出が怖い」 激変した親友を心配する女性の投稿が話題に
まさに世界を震撼させた新型コロナウイルス。それでもコロナ前の生活にほぼ戻っているが、感染への不安から前に進めなくなっている人もいるようだ。
元気ではつらつとしていた親友が、コロナ禍で激変。「感染を常に恐れ外出も怖がるようになった」という相談が話題を集めている。
■明るかった親友
海外で暮らすある女性は、現在67歳。知り合って40年以上が経つという同じ年の親友は明るく、強く、くじけることを知らない女性だった。
友人は結婚したこともあったが、その後に離婚。大事な人との永遠の別れや流産など悲しいことを何度も経験したが、それでも必ず立ち直りより強い人間に成長した。
そんな友人を頼もしく思っていた女性が、コロナ禍で変わってしまった友人に戸惑っている。
■パンデミックで変化が…
2020年に入ると世界的に新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な問題になり、じつに多くの人が苦しみ命を落とした。
そんな中、女性の友人も「感染して死ぬのが怖い」と言い家に閉じこもるように。その後に社会はコロナと共生する方向で動き出したが、友人は今もなお怖がり、人との交流を避けている。
それでも女性とは時折公園で会うが、マスクは絶対に外さずソーシャルディスタンスも保ったまま。コロナに対する恐怖と不安から、友人は人と関わる社会生活を諦めてしまったのだ。
■「受診を勧めて」と助言
「友人は人生を無駄にしている。助けてあげたい」。そう考えた女性がイギリスのメディア『The Sun』の悩み相談コーナーに投稿したところ、受け付けた回答者は「パンデミックは人々に不安感と疑念を残したのです」と説明。
その上で「友人が苦しんでいるのに、助けてあげる力がない。そう考えるのは本当につらいことでしょう」と女性の悩みに寄り添った。
また回答者は、「かかりつけの医師に診てもらうよう、ぜひアドバイスしてあげてほしい」とも助言。「そうすれば必要に応じて薬を出してもらえるしカウンセリングが受けられる」と説明している。
そして今後も友人にしっかり声掛けをし、「ここにいるからね」と伝えてあげましょうとアドバイスした。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)