デーブ・スペクター、渋谷ツタヤのレンタル業終了を解説 「もう時代は…」
渋谷ツタヤのCD・DVDレンタル終了にデーブがギャグを交えて持論。アメリカにはレンタルはない?
11日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、デーブ・スペクターが「SHIBUYA TSUTAYA(渋谷ツタヤ)」のCD・DVDレンタル終了について語った。
■渋谷ツタヤが閉店
渋谷スクランブル交差点前に店舗を構える渋谷ツタヤが全面改装し、CDとDVDのレンタル業を終了させる話題を取り上げたこの日の放送。
番組によると渋谷ツタヤは音楽タイトル約35万枚、映像タイトル約20万枚と全国ナンバーワンの在庫数を誇り、かつてはレジの前に長蛇の列ができることもあったのだという。
■デーブのギャグに原田が困惑
この日のゲストでミュージシャンのグローバーは「渋谷が音楽の街とか、アートやエンタメの街というシンボルだったから、そういう街じゃなくなっちゃうのかなみたいな。時代は変わっていくんだけど、寂しい気持ちになっちゃう」と惜しむ。
一方デーブは「店の入り口で転んで、ツタヤって言ったんですけどね」とポツリ。困惑したMCの原田龍二が「あー」とうめき声をあげると、「ツッタヤ(つったや)」と追い打ちをかけ、「2回言わなくていいです」とツッコミを入れられた。
■真面目モードで語る
真面目な顔になったデーブは「これはでも、経費とか人件費で無理ですよ、たぶんね。収益が足りないから、辞めたくて閉めるのではないと思います。もう時代はね、しょうがないですよね。今 CDだって CDプレーヤーすら持っていない人もいますからね」とコメントする。
原田から「アメリカのレンタルショップ事情はどうですか?」と質問されると「アメリカはゼロですね。Netflixも、もともとDVDを赤い封筒に入れて、みんなに送ってたんですよ、郵送で。あとポストみたいなものを作って。配信の前。Netflixでさえネットになっているわけですから、もともとアナログだったのに。仕方ないです」と話した。