世の契約書を“単純化”した例が「分かりやすい」と話題 その内容とは…
煩雑で読み解くのが厄介な契約書。漫画家のやしろあずき氏が「このくらい単純でいいと思います」と“自作の例”を公開した。
漫画家・やしろあずき氏が8日、自身の公式ツイッター(現・X)を更新。理想的な契約書の例を公開、ファンから好評の声が上がった。
■煩雑な契約書を“単純化”
難解な文章が長々と書かれていることが多い契約書。やしろ氏も煩雑さを感じるよう。
「世の契約書、ごちゃごちゃしすぎてるせいで読む気も失せてトラブルの元になってる気がする」との所感を述べる。
すると、「このくらい単純でいいと思います」とつづり、やしろ氏の思う理想的な契約書の例を描いた画像をアップした。
■シンプルな契約書の見本
イラストや漫画を仕事にしているやしろ氏だが、それに関係する契約書を例に作成したもの。内容は極めてシンプルだ。
「お前、絵を描く 俺、もらって金を払ウ」「締切、守る 破る、怒る、破りすぎ、もっと怒る 最悪仕事、ナクナル」「お前、描いた絵 権利、お前のモノ」「リテイク、3回まで それ以上、金、払ウ」と取り決めの項目が記されていた。
■「分かりやすいです」と好評
やしろ氏が徹底して無駄を省いた契約書の例。ユーザーからは、「分かりやすいです。言語化ありがとうございます。使わせてもらいます」と好評の声が上がったほか、「リテイクの部分だけ具体的やな」といった感想が届いた。
「マジでその辺今後はAIやらを通してなんかできませんかね」と願望をつづるユーザーも見られた。