杉野遥亮、『ばらかもん』現場で見せた子役との「距離感」 カメラが回らない場所で…
『ばらかもん』の書道家役が好評な杉野遥亮。カメラが回らないところでの評判は…。
放送中のドラマ『ばらかもん』(フジテレビ系)で主演を務める杉野遥亮(ようすけ)。近年、杉野は多くのドラマに出演し、仕事が途切れない。
カメラが回らないところでは、「意外な姿」を見せていて…。
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■ハートフルな「島」コメディー
『ばらかもん』は、書道だけを支えに生きてきた都会育ちの青年書道家が、ある出来事を機にスランプになるところから始まる。修行のため長崎五島列島に移住し、地元の人と交流しながら、書道家として、人間として成長していくハートフルな「島」コメディーだ。
杉野はプライドが高く、人付き合いが苦手な書道家役を演じている。
■杉野の書道の実力
書道家役とあって、作中では、杉野が筆を手に力強い文字を書くシーンも多い。あるテレビ局関係者は、杉野の書道の実力をこう評する。
「書道は習っていなかったそうですが、彼のおじいさんが書道の先生で才能を受け継いだみたいです。今回の撮影にあたって、書道を監修する方の指導を受けたのですが、メキメキ上達したと評判でした。番組タイトルに使われている『ばらかもん』の文字も、杉野さんが書いたんですよ」(テレビ局関係者)。
■『ばらかもん』とは間逆な性格
『ばらかもん』では、島の小学生や中学生を演じる子役と共演している。カメラが回らないところでは、子供達と距離を縮めているようで…。
「撮影は実際に五島列島で行いました。休憩中は、お店で子役の子供とおままごとのような遊びや縄跳びをしながら、終始楽しそうに話しているそうです。子供達も杉野さんに懐いていて、本当の兄弟のように仲良しなんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
作中では、人付き合いが苦手な役柄だが、実際の杉野は真逆のようだ。
■オファーが途絶えない理由は…
近年、多くのドラマに出演している杉野。前出のテレビ局関係者は、オファーが途絶えない理由をこう推察する。
「2021年の『教場Ⅱ』(フジテレビ系)の実直な警察学校の生徒、同年の『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日本テレビ系)の不良役、今年の『罠の戦争』(フジテレビ系)で演じた陰のある議員秘書見習い役と、どんな役も演じ分けられます。新しい作品に出る度、演技力が向上しているので、テレビ局内でも『杉野さんを使いたい』という声は多いんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
これからも、杉野の大躍進は止まりそうにない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)