足フェチ男が睡眠中の女性の足をさすり逮捕 網戸だけの窓から侵入し寝室へ
夜間、網戸だけで施錠をせずに眠る世帯を狙った犯人。女性が眠るベッドの足元にたたずんでは性的満足感を得ていた。女性の靴を盗んで逮捕されることもあったという。
多くの女性が裸足、あるいはミュール、ビーチサンダルなどでカジュアルに過ごすこの時期。触られたり、ジロジロと足を見つめられたりするのは非常に不快だが、世の中には一定数の「足フェチ」が存在するのも事実だ。
アメリカでこのほど、そんな男が住居不正侵入および痴漢行為につき逮捕されたことを、『KRNV-TV』『abc News4』などが報じている。
■睡眠時に襲われた女性たち
7月上旬、ネバダ州ダグラス郡のタホ湖に面した高級リゾートマンションで、2人の女性が「睡眠中に見知らぬ男に足をさすられ、悲鳴を上げた途端に逃げられた」として警察に通報した。
被害に遭った女性は別の世帯に暮らしている2名。ダグラス郡保安官事務所は住居不法侵入および痴漢の疑いで捜査を始め、今月1日、やっと犯人の身柄を拘束した。
■余罪も多々だった犯人
逮捕されたのは、カリフォルニア州アトウォーター市のマーク・アンソニー・ゴンザレス(26)。網戸だけで施錠がなされていない世帯を狙い、女性が眠るベッドの足元にたたずんでいたことを認めている。
ゴンザレス容疑者は足フェチを自認しており、性的満足感を得る目的で女性の靴を盗んだり、女性の足に触れては逮捕されることを繰り返していた。
■「臭いフェチ」を自認する男も
夏になると足フェチ男による痴漢行為が増えるというが、季節に関係なく起きているのが、臭いフェチによる靴下や靴を盗む事件だ。
たとえば中国・湖北省では2016年、33歳の男が自宅近くの会社に勤務する女性たちから、160足ものハイヒールを盗んで逮捕された。警察に「下駄箱の女性の靴がよく失くなる」との相談があったという。
■それをビジネスにする女性も
また世の中には、足フェチ、臭いフェチといった変わった性的嗜好に便乗し、そのビジネスで一儲けしようとする女性も存在する。
美脚を誇る女性が、まずはSNSでそれをアピール。汗や汚れを感じさせる靴下の写真などを見せ、「それが欲しい」とコンタクトしてきた相手がビジネスの相手となる。
脱いだばかりの靴下やスニーカーなどを欲しがるといい、洗うことなく送っては、大変な収益を得ているそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)