義実家に帰省する際の気持ちは… 女性の6割が「面倒」「気疲れする」
お盆につきものの帰省だが、実家ではなく義実家の場合は…。
来週はお盆休み。今年は13日〜16日に実家に帰省したり、先祖の墓参りに行く人も多いだろう。自分の実家であれば気がねなくリラックスして過ごせるものだが、義理の実家の場合はどうだろうか。
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■嫁姑の問題も
義実家が離れている場合、夏休みや年末年始など、限られた休みを「どちらの実家」で過ごすか、がまず家族会議の議題になるだろう。とくに女性の場合、嫁姑問題に悩んでいる人も少なくないかもしれない。
女性だけでなく男性も、妻の実家だと窮屈な思いをするケースも。実際、世間では義実家への帰省についてどのような印象を持っているのだろうか。
■5割弱が「面倒」
Sirabee編集部が、7月31日〜8月2日にかけて、全国10〜60代の義実家がある男女630名を対象に「帰省」について調査したところ、義実家への帰省は「楽しみ・会いたい」といったポジティブな印象を持つ人が19.7%。
「面倒・気疲れする」というネガティブな印象を持つ人が47.3%。「何も思わない」との回答が33.0%だった。
楽しみにしている人もいるものの、5割近くはあまり前向きでないことがわかった。
■女性はとくに否定的
義実家への感情は、男女によっても大きく異なるようだ。男性では「楽しみ・会いたい」が21.7%なのに対して、女性では4ポイント以上少ない。
一方、「面倒・気疲れする」は男性で33.6%なのに対して、女性ではその2倍近い61.2%。自分の実家に奥さんが一緒に帰省しててくれる男性は、しっかりと労をねぎらい感謝したほうがよさそうだ。
■執筆者紹介
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)