騒音トラブルに住人が苦情入れるも「耳栓買えば?」 ひどすぎる返事にショック

夜中でも平気で騒音を立てる人に注意したのに、反省してもらえず…。ひどい内容の返事にショックを受けてしまった。

騒音・耳を塞ぐ男性

同じ建物の住人宅から響く騒音に困ったため丁寧な手紙を送ったが、まさかの展開に…。あまりにも不愉快な対応に驚いているという投稿に、『The Mirror』など海外メディアが注目した。


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■騒音に困り果て…

海外で暮らすAさんは、下の階で暮らす住人宅から響く深夜の騒音にとても困っていた。それでもしばらく我慢していたが、夜中に目を覚ますことも増えたためAさんは手紙を書くことに。言葉は慎重に選び、以下のように書き綴った。

「最近なのですが、お宅のテレビの音がウチの寝室に漏れてくるようになりました。今週は2日、それぞれ午前2時、4時に目が覚めてしまいました。音を下げてくださるとありがたいです」。それだけ書いて手渡したところ、意外な返事が戻ってきた。

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■殴り書きに衝撃

すぐに返事が来たものの、それはAさんが想像していた内容とは程遠かった。住人はAさんから受け取った手紙の余白にマジックで「解決策がある」と殴り書きし、それに続けて「耳栓を買えよ」と書いていたのだ。

これにショックを受けたAさんは、人気掲示板『Reddit』に手紙の写真をアップ。とても嫌な思いをしたと書き込んだ。


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■騒音トラブルに悩む人たち

投稿を読んだユーザーの多くが「同じように騒音問題で不愉快な思いをした」とコメントし、「こちらも大きな音を立てて対抗した」などと書き込んだ。

「隣人にテレビの型を聞いてみて」「それに合うリモコンを手に入れて、うるさい時は勝手にテレビをオフにしてやればいい」といった実用的でない“アドバイス”も書き込まれている。


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■困ったときの対処法

日本でも、アパートやマンションで最も多いとされるのが騒音トラブルだ。そのもとは楽器、テレビ、ペット、子供の足音、掃除機など様々で、それを避けるために最上階の部屋や角部屋を選ぶ人も多いそうだ。

どうしても我慢できない場合には、大家さんや管理人に相談することもできる。ただ「誰からのクレームか分からないよう慎重に対応して欲しい」と伝え、住人同士のトラブルに発展しないよう注意してもらうほうが安心だ。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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