20代女性の尻がブランコにはまり大ピンチ 救急隊が出動し無事救出
ブランコでくつろぐはずが、想定外の事態に。20代の母親が救急隊に救われるまでの経緯が話題を集めている。
子供らと公園に行った女性の尻がブランコにはまり、大変なことに。通報を受けた救急隊が現場に急行し女性を助けていたことを、『The Daily Star』など海外メディアが伝えた。
■公園でピンチに陥った女性
イギリス・エセックスで暮らすレアラ・ヴァンベストさん(22)が、娘や友人たちと一緒に自宅近くにある公園を訪問。そこでとくに深く考えることもなくブランコに乗り、10分ほどのんびり過ごしていた。
しかしブランコから降りようとした瞬間、レアラさんはあることに気づいてショックを受けた。お尻がブランコにはまり、どんなに力を入れても降りることができなかったのだ。
■救急隊が出動
困ったレアラさんは友人らに声をかけ「助けて」とお願いしたが、どうしてもお尻は抜けない。困っている様子を見た人たちも協力したが、レアラさんの腰と尻はブランコにはまったままだった。
「こうなったら、プロに助けてもらうしかない」。そう考え思い切って通報したところ、約10分後には救急隊が現場に到着。隊員らは手際よくブランコ座板をチェーンから外すなどし、1時間も動けず困っていたレアラさんを助けた。
■「笑われた」と語る女性
救出されたレアラさんはメディアの取材に応じ、「(公園にいた人)全員にジロジロ見られ笑われました」と告白。しかし救急隊はとても優しく、作業中も冗談を言うなどしてレアラさんを笑わせてくれたそうだ。
なお体を強く引っ張られたため、腰にはあざができたとのこと。「でもようやく自由になり本当に良い気分でした」ともレアラさんは話し、「私のせいで子供たちが使えるブランコがひとつになってしまいました」と反省した様子で述べた。
■遊具の利用は慎重に
海外では、過去にもやはり成人が子供用のブランコや遊具で遊び同様のトラブルが発生。救出までの経緯がたびたび報じられてきた。
公園などにある子供用遊具はサイズも小さく、大人の利用には適さない物も多い。大人による使用が原因で破損し子供の怪我につながる危険もあることから、利用は控えるようにしていただきたい。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)