荒木大輔氏、甲子園大会の“暑さ対策”を独自提言 「球児を守りたい」
荒木大輔氏が、高校野球甲子園大会の午前・ナイター開催を提案。プロ野球にも協力要請を提案した。
■プロ野球にも協力要請を提案
荒木氏は「思い浮かんだ考えなので、そんな簡単に決められてもという意見もわかるんですけれど、それが一番思い浮かぶ策」とコメント。松本アナも「熱中症で倒れて死ぬ人が出てからでは遅い」と同調する。
続けて荒木氏は「極端な話、午前中1試合にして後半2試合にする。そうすると日程的に長引いてしまうので、甲子園球場を使うので阪神に負担がかかってしまう。そうなったときにはプロ野球全体で対応をして、協力していくような」と提案。
さらに「プロ野球でやっている人間はみんな高校野球でお世話になってきているし、そこがあってのプロ野球なので、協力してもいいのではないかと思う」とコメントした。
■「球児を守りたい」
松本アナは「プロ野球との兼ね合いということでいうと、表と裏でプロ野球と高校野球が重なるということがでてきそうですね」と指摘する。
すると荒木氏は「それはもう仕方ないでしょう。仕事仕事のほうでいくよりも、球児を守りたい」とコメント。これには松本アナも「そこが一番。間違いないですね」と納得していた。
高野連は今大会から暑さ対策として5回終了後10分間休憩する「クーリングタイム」を導入するが、スケジュールは従来通りとなっている。