台風直撃の沖縄、電柱にぶら下がった物体が恐ろしすぎる 「本当に危ない」と驚きの声
台風6号の接近に伴う被害を受けている沖縄。街中では思わず、我が目を疑ってしまう光景が…。
大型で、非常に強い台風6号の影響を受けている沖縄県。ツイッター(現・X)では、思わず目を疑ってしまう「現地の光景」が話題となっているのをご存知だろうか…。
【関連記事】車道で遭遇した電動キックボード、進行方向が危険すぎる… 「運転やめろ」と怒りの声
画像をもっと見る
■電柱に「ぶら下がった物」に驚き…
今回注目したいのは、ツイッターユーザー・ずんだもんさんが投稿した1件のツイート。「寝ぼけてんのかな俺」と記された投稿には1枚の写真が添えられており、なんと…電信柱に「原付バイク」がぶら下がった光景が確認できるではないか。
これは確かに「自分が寝ぼけているだけでは」と、不安になるのも納得である。
■「台風の仕業?」と驚きの声
凄まじいインパクトを秘めたツイートは、投稿から1日足らずで2万件以上ものRTを記録するほど大きな話題に。
他のツイッターユーザーからは「えっ、これ台風の仕業か?」「台風の影響だとしたらえらいことだ」「沖縄の皆さん、気をつけてください…」「この状態は本当に危ない」などなど、台風の影響に対する驚きの声が多数寄せられている。
一方で「原付ほどの重さの物が、こんなに吹き飛ぶのはあり得ないでしょ」「地元でヤンキーが、気に食わない相手のバイクをこうしてたな」といった具合に、人為的な要因で起きた事象であるという意見も少なくなかった。
■沖縄県民「過去に目撃したことはない」
ツイート投稿主・ずんだもんさんに当時の様子を聞くと、こちらの写真は2日午前8時ごろ、沖縄県宜野湾市内で撮影したものと明らかに。
ずんだもんさんは「発見時、台風の影響で雨風ともに強く、道路に草木が飛散している状況でした。裏道のため、車や人通りも少ない状況でした」と振り返っており、過去に今回のような光景を目撃した経験はないようだ。
なお、同日夜間のツイートでは「やっぱり寝ぼけてただけか…」というコメント共に、何もぶら下がっていない電柱の写真が投稿されており、半日の間で原付バイクは撤去・回収された模様。
こうした事例をめぐり沖縄県警察に話を聞いてみたところ、通常の放置バイクの撤去は警察でも対応しているが、今回のような「超」がつく特殊なケースとなると、話が変わってくることが判明。
例えば電力会社、土木事務所、消防署等の機関で対応に当たる場合も考えられるのだ。また、強風の影響などで撤去作業に支障が考えられる場合は即日の対応も現実的ではない。
今回のような光景に遭遇した際は警察等に連絡し、落下等による二次被害に巻き込まれぬよう、早急に避難してほしい。