里崎智也氏、夏の甲子園めぐる否定的意見に「黙れ」 選手よりもしんどいのは…
夏の甲子園をめぐっては「甲子園でやる必要あるのか」「暑い中やらすの地獄」などの声が。これに里崎智也氏は…。
元千葉ロッテマリーンズで野球解説者の里崎智也氏が2日、自身のYouTubeチャンネル『Satozaki Channel』を更新。全国高等学校野球選手権大会の開催時期をめぐる否定的な意見に反応した。
■「暑い中やらすの地獄」に「黙れ」
夏に阪神甲子園球場で行われる高校野球。全国から集まった球児達が頂点を目指し熱戦を繰り広げ、毎年多くのドラマが生まれてきた。
そんな夏の風物詩をめぐっては「甲子園でやる必要あるのか」「甲子園の暑い中やらすの地獄」などの声も。これに、里崎氏は「もう黙れ」と一蹴する。
■練習のほうがしんどい
炎天下でのプレーはたしかに快適とは言えないが、夏になると球児達は厳しい暑さのなか練習に励む。
そのため、里崎氏は「そういう意見を言う人に言いたい。練習は毎日ドーム球場でやってる? 冷暖房完備のドームで日頃練習してる?」とカメラ目線で話し「甲子園負けて夏休みの朝から夕方までエンドレスで練習してるほうがよっぽどしんどいわ」と主張した。
■「京セラの土持って帰って嬉しいか?」
「試合なんて2時間半から3時間で終わり、半分ベンチで座ってる。何がきついや。逆に聞きたいわ。しんどいか? 高校球児。甲子園出てるお前、しんどいか? 嬉しいやろ、甲子園出てきて」とまくしたてる。
京セラドームでの開催を提案する声も上がっているようだが「京セラで負けて、京セラの土持って帰って嬉しいか?」と疑問を呈した。
■大変なのは選手よりも…
選手よりも大変なのは、スタンドで応援している人と里崎氏。「1番しんどいのは応援してる人たち。アルプススタンドが1番きついよ。選手じゃないよ。この問題で1番言わなきゃいけないのは応援の人たち。アルプススタンドは延々、炎天下よ。よっぽどきついわ」と熱弁した。
コメント欄には「暑さで大変なのは選手ではなく応援団の人たちはホントそう思います」「高校のとき、練習より試合のほうが楽なのは確か、試合でしんどいって思ったことないな」「練習で慣れてますからね〜炎天下の中ずっと走ってるので試合は楽でした」と野球経験者やファンからの反響が集まっている。