洗濯のプロが教える「浴衣をシワなく干す方法」が画期的すぎる “アレ”をこう使うのか…
シワになりやすい浴衣を、おうち洗濯で綺麗に? 洗濯必需品の“意外な使いかた”を花王が紹介している。
普段着ない特別な衣類はメンテナンスが難しいが、年に数回の登場となることの多い浴衣もその1つ。花王「アタック」の公式ツイッター(現・X)が浴衣を干すときにシワなく仕上げるコツを紹介している。
【画像】浴衣をシワなく仕上げる一工夫。“アレ”はこんな風に使うのか…。
■浴衣を着たあとは…
花火大会や祭りの開催が多い夏、浴衣を着て出かける人も多いだろう。しかし、浴衣を着たあとには洗濯(クリーニング)や保管というミッションが…。
同アカウントでは「着ていった浴衣は早めに…洗うのが吉…」と早めのメンテナンスを推奨。「アタックでと言いたいところですが…おしゃれ着洗剤がおすすめです…」と洗剤選びのアドバイスのほか、干しかたや畳みかたまで詳しく紹介している。
■針金ハンガーの意外な使いかた
長期保管となる可能性の高い浴衣はとくに“シワ”が心配。そこで干す際には物干し竿にかける(必ず陰干し)か和装ハンガーを使うが、紹介されている方法では“針金ハンガー”という意外なアイテムも挙げている。
使いかたとしては直接吊るすのではなく、重しにするとのこと。たもとの部分で二つ折りにして竿にかけ、肩縫いと脇縫いの部分を洗濯ばさみでとめて衿と肩の部分に針金ハンガーを入れればOKだ。
針金ハンガーは軽すぎず重すぎないため適度な重しになり、衿や肩線がピシッと型崩れなく乾くのだという。
■「画期的」「浴衣買ってみようかな」
この意外な方法に「この干しかたはしらんかったわ!!!」「なるほど! 画期的!」「着物ハンガー足らなかったとき、こう干せばよかったのか!」などとユーザーは感動。「次から…そうしよう…」との声が上がった。
また、和装ハンガーだとシワはできにくいものの干す高さが必要になるが、この方法だとシワなく干せて高さも不要。「花王さんのおかげで浴衣買ってみようかな…って気になれたわ!」とメンテナンスの面で手を出せずにいた浴衣に抵抗感がなくなった人もいるようだ。