関東で激しい雷&ゲリラ豪雨が発生 外出時に“やってはいけない危険行為”は…
東日本を中心に大気の状態が不安定になっており、関東ではゲリラ豪雨や雷が発生。雷雨のときに危険な「やってはいけない行動」とは…。
きょう1日、東京など関東では非常に激しい雷雨となっている場所があり、ネット上でも話題に。そんな中、三井住友海上が落雷への対策について紹介している。
■非常に激しい雷雨に
午後も東日本を中心に大気の状態が不安定になっており、局地的に激しい雨や落雷、竜巻、雹などに注意が必要だ。
東京など関東では非常に激しい雷雨となっている場所があり、ネットでは「ゲリラ豪雨」「土砂降り」「カミナリ」「雷やばすぎ」などがトレンドワード入りしている。
■「とんでもない雨」「雷やばすぎ」
ネットユーザーからは「台風みたいなゲリラ豪雨」「ゲリラ豪雨をくらってずぶ濡れになってしまった」「とんでもない雨降ってるな。前が見えない」といった報告が寄せられた。
また、「雷やばすぎ。直撃しそう」「雷の音は花火大会かっていうぐらい鳴ってる」「雷の音やばすぎない!?」と驚く声もあがり、「とんでもない音するよ。これは落ちてる」「雷近くに落ちた、怖…」という人も見受けられた。
■雷雨の際に危険なのは…
三井住友海上では、公式サイトで落雷などの災害対策について解説。雷は場所を選ばず落ちるが、とくに砂浜やグラウンド、ゴルフ場などの開けた場所では人に落雷しやすくなるとして、できるだけ早めに鉄筋コンクリート製の建築物や自動車、バス、電車の内部など比較的安全な場所に移動するよう呼びかける。
また、雷は少しでも高く、細く、突き出た場所に落ちやすい性質があるため、雷雨の際には「傘をさす、頭上に手を伸ばす、またゴルフクラブや釣り竿を高く振りかざすといった行為は大変危険ですので、雷発生時には控えるようにしましょう」と説明している。
とくに外出時に雷雨に見舞われた際には、傘で身を守ろうとしてしまいがちだがそれも三井住友海上によれば危険な行為とのこと。すみやかに近くの建物の中に避難するのがよさそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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