大谷翔平、大飛球を“ホームランキャッチ”されファン騒然 「40号が…」
ブレーブス戦でセンター方面に打ち上げた大谷翔平選手。フェンスギリギリで敵のファインプレーに阻まれ40号ならず…。
MLBロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、日本時間の1日、敵地アトランタでのブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。特大の飛球をキャッチされる一幕が、ネット上で話題になっている。
■「40号」かと思われたが…
この日、大谷選手は第1打席で死球を受けると、つづく第2打席では、3戦連続となる申告敬遠。なかなか勝負してもらえない場面が続いたが、つづく第3打席、第4打席ではライト前にボールを飛ばし、これで4打席連続での出塁となった。
そして迎えた第5打席。2点リードの9回、ノーアウト1、2塁のチャンスとなる中、センター方向へ特大の飛球を打ち上げる。バッドを振り抜き、大谷選手もホームランを確信したかのように打球を見守ったが…。
■相手チームのファインセーブ
ボールはゆるやかに放物線を描き、フェンスを超えそうになったところで、なんとブレーブスのマイケル・ハリス外野手が、ジャンピングキャッチ。客席は「おお…!」とどよめいた。
残念ながらホームランとはならなかったが、それぞれ塁に居た走者が、タッチアップで2、3塁へ進塁。その後の追加点への貴重な後押しとなった。
■「敵チームながらあっぱれ」
記念すべき「40号」とも思われた打球を、敵チームのファインプレーで阻まれた大谷選手。ツイッター(現・X)上でも「ホームランキャッチ」がトレンド入り。
ネット上には「センターへのお見事な打球。めちゃ惜しい!」「うわあ、40号がああ」「これは敵チームながらあっぱれ」「でも追加点につながったからOK」との声が寄せられた。
■第1打席の死球では絶叫
ちなみにこの試合では、もうひとつ話題になった出来事が。それは、第1打席での死球。左足にボールが直撃すると「ああっ!」と絶叫し、苦悶の表情を浮かべる。
ファンからは「ぶつけるくらいなら申告敬遠にしてくれ」「ケガがなくてよかった」「メジャーの宝を…気をつけてくれよ」といった大谷選手を気遣う声が上がっていた。
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(文/Sirabee 編集部・東水 壮太)