婚約者の彼が「女友達に精子を提供したい」 困惑する女性の悩みが話題に
親友の女友達に精子をあげたいという婚約者に、「どうぞ」とは言えずにいる女性。そのせいで「罪悪感に苦しんでいる」という相談が話題を集めた。
「子供が欲しい」という女友達に、精子を提供したいと言い出した婚約者。突然のことに困惑している女性の悩みに『Daily Mail Online』など海外のメディアが注目し、内容を紹介している。
■婚約者の意外な希望
海外で暮らすクリスティさんは、現在33歳。34歳の恋人ジェイムズさんと半年前に婚約し、結婚する日を楽しみにしてきた。
「子供は2人欲しいね」。ジェイムズさんとはそんな話もしていたが、ある日意外なことを言われてクリスティさんは激しく動揺してしまった。「女友達ミシェルが赤ちゃんを欲しがっている」「だから僕の精子をあげたい、親友だから」と言われたのだ。
正直に「それは嫌」と伝えてみたが、ジェイムズさんは「大したことないだろう」と言うばかり。ミシェルさんは精子バンクも検討したというが、「お金がかかる」「それにジェイムズは良い人だから」という理由で頼ったようだ。
■親友の赤ちゃんが“初孫”に…?
ジェイムズさんは一人っ子で、両親は以前から「孫の顔が早く見たい」と強く望んできた。
もしミシェルさんがジェイムズさんの精子をもらい妊娠・出産すれば、義理の両親はミシェルさんの子を初孫として可愛がる可能性がある。仮にクリスティさんが妊娠しなければ、唯一の孫として今後ずっと関わろうとするかもしれない。
■不安は募るばかり
「精子提供者にすぎない」とジェイムズさんとミシェルさんは言うが、実際に赤ちゃんが生まれれば心境も変化するに違いない。クリスティさんが子供を産んでも、異母きょうだいとして関わることになるだろう。
正直嫉妬しているし、つらい。そう考え悩んでいるクリスティさんがオーストラリアのラジオ番組(The Kyle & Jackie O Show)で経緯を公表し、「ジェイムズはミシェルさんの子とずっと関わることになる」といった心配を明かした。
■「断るべき」という助言が続々
ラジオ番組のホストらは「OKと言わないほうが良い」と判断。「よその女性に精子をあげる前に、まずはクリスティさんと子供を作るべきだ」と述べた。
なおリスナーらも意見を寄せ、「ダメと言うべき」と助言。「ジェイムズさんは誰よりもクリスティさんのことを考えるべき」「ミシェルさんはジェイムズさんのことが好きなのではないか」といったコメントも寄せている。
お人好しな婚約者のせいで「罪悪感に苦しんでいる」というクリスティさんだが、ここは譲らず拒否したほうが精神的ダメージは少ないかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)