性悪な義母の死に「悲しくないし葬儀も欠席したい」 悩む女性へのアドバイスは…
夫の母親の葬儀には、絶対に出席すべきか…? 長いあいだ大嫌いな義母に耐えていた女性が、どうすればいいか分からず悩んでいる。
■性格が悪かった義母
海外で暮らす女性(50)の義母(78)は、とにかく性格の悪い人間だった。女性がすることはなんであろうとけなし、女性のことを理解しようともしない。
女性の夫が3年前に心臓発作で亡くなったときは、我が子の死であるにもかかわらず完全にスルー。カードさえ送ってこなかったという。
■わがままだった義母の死
しかし夫の葬儀からしばらくたった頃、義母は「遺体を掘り起こさせなさいよ」「墓参りをしてやりたいから、私が行きやすい墓地に埋めなさい」と言い出し女性を驚かせた。
それにより完全に愛想を尽かした女性は、義母と疎遠に。連絡を絶ったが罪悪感はなく、むしろ気持ちがすっと楽になった。そんななか、「義母さんが死亡した」という連絡を受けたが、女性は全く悲しいとは思わなかったそうだ。
■葬儀はパスしたいが…
女性の娘(24)は亡き父の母である祖母を大事に思っていたため悲しんでいるが、女性は葬儀に行く気にもなれない。葬儀に出ても、性悪だった義母を褒め称える言葉を聞くはめになるだけだ。
亡くなった人間について悪く言う気はないが、義母の死を嘆き悲しむふりはしたくない。女性のそんな気持ちを知る娘は「行くか行かないかはお母さん次第」と言うが、女性はどうすべきか決めかねているという。
■「欠席してもいい」と助言
困った女性がイギリスのメディア『The Sun』の悩み相談コーナーに投稿したところ、回答者は「自分でしたいようにすべき」と判断した。
また「娘さんが理解してくれるのであれば、行かないほうが良いのかもしれない」「あなたを理解し愛している人たちであれば、欠席してもどうこう言ったりしないでしょう」とも推測している。
義父母との関係が悪く、「通夜・葬儀には出なかった」という人は実際にいるようだ。嫁姑問題を含む家族間のトラブルについては、当事者にしか分からない。精神的に大きな負担を感じているのであれば、たとえ葬儀であっても出ないほうが良いのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)