スーパーのうなぎに「あるもの」を入れるだけで激ウマに これは店で出せるレベル…
明日は土用の丑の日。市販のうなぎは固くなりがちだが、ふっくらした食感にする方法があって…。
明日30日は、土用の丑の日。スーパーでうなぎを購入して食べる人も多いことだろう。市販のうなぎは、店で食べるものと比べると、どうしても劣ってしまう。
だが、「ある調味料」を入れるだけで、本格的な味になって…。
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■市販のうなぎを激ウマにする裏技
スーパー等でうなぎを買う人も多いと思うが、市販のうなぎの蒲焼きをそのまま電子レンジで加熱したり、フライパンで焼くと固くなってしまう。
じつは、温める際、料理酒を少し入れるだけで店で食べるようなふっくらした食感になるのだ。この裏技を推奨するのは、緑色のラベルが付いた「日の出料理酒」でお馴染みのキング醸造株式会社。
同社は冷めたご飯や刺し身に料理酒を少し入れることで、美味しくするアレンジレシピを推奨している。「うなぎに料理酒」もその一つだ。
■実際に作ってみた
記者はうなぎが好きで、土用の丑の日はスーパーで買ったうなぎを食べるのが恒例。市販のうなぎをパワーアップさせる「裏技」があるのなら、試すしかない。スーパーで2,000円程度の国産うなぎと料理酒を購入。
調理時に使うものは、フライパンとアルミホイルのみ。まず、フライパンにアルミホイルを敷き、半分に切ったうなぎの蒲焼を並べる。
料理酒を1尾につき大さじ2杯加える。蓋をして中火で全体が沸騰して湯気が吹き出すまで温めたら完成だ。
電子レンジで調理する際は、耐熱皿に切ったうなぎ1尾に料理酒を大さじ1杯振り、ラップをして500Wで1分加熱。ラップを外してさらに30秒加熱するだけ。
■店で食べるようなふっくら感
見た目は通常のうなぎと変わらないが、単にフライパンで加熱した時と比べて、香りがいい。料理酒の風味も加わったのだろう。
食べてみると、ふわっとした食感で驚いた。老舗のうなぎ店で食べるの変わらないふっくら感だ。作る前は正直、料理酒だけでそこまで変わらないと思っていたが、予想を覆された…!
味も、普通に温める時よりも自然な甘みがあり、うなぎの旨味が際立っている。ご飯との相性も抜群で、食べる手が止まらなかった。
■調理時に注意すべき点も
味は文句なしに美味しかったが、実際に作って気付いた点もあるので記しておきたい。フライパンで中火で沸騰するまで温めるのだが、記者がほんの一瞬スマホをいじっている間にものすごい勢いで沸騰し、皮目が少々焦げてしまった。
加熱中にお吸い物など別の料理を作ったり、皿を並べたりして目を離さないようにしたい。不安な人は弱火でじっくり加熱することをおすすめする。
とはいえ、スーパーに売っているものでお手軽にできるこの裏技、試さない手はない。土用の丑の日は、ぜひスーパーでうなぎと料理酒を買ってほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)