笠原将弘氏の豚バラ肉ともやしで作る「夏のごちそう」が簡単で激ウマ 家計にも優しい
人気日本料理店「賛否両論」笠原将弘氏が、豚バラ肉ともやしで作るごちそう「豚バラともやしの梅肉蒸し」。油も使わずヘルシーでおいしい。
財布に優しいもやしは家庭の味方。相性の良い豚バラ肉と一緒にフライパンで蒸すとごちそうになるかも…。
人気日本料理店「賛否両論」店主の笠原将弘氏が、YouTubeチャンネル『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』に「豚バラともやしの梅肉蒸し」のレシピを投稿。油いらずのヘルシーなレシピで、この時期にぴったりなごちそうだったので紹介したい。
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■豚バラともやしの梅肉蒸し(2人前)の材料
・豚バラスライス 250g
・もやし 200g(1袋)
・長ねぎ 1/2本
・梅干し(塩分10%) 3個
・大葉 3枚
もみだれ
・おろしにんにく 小さじ1
・醤油 大さじ1
・みりん 大さじ1
・紹興酒(日本酒でも可) 大さじ1
・片栗粉 小さじ1/2
梅干しはレシピどおり10%のものを選んだが、はちみつが入ったものでも良いそう。紹興酒は手元になかったため今回は日本酒を使っている。
■もやしと味付けした豚肉を蒸していく
梅干しは種を抜いてペーストにし、長ねぎはみじん切りにしてボウルに入れ、タレの材料を加えて混ぜる。そこに5cm程度の幅に切った豚バラ肉を入れてよく揉み込む。
フライパンにもやしを敷き詰めて7分目(約1cm)まで水を入れ、その上から重ならないように豚バラ肉を広げて敷く。あとは蓋をして中火にかけ、沸いてきたら弱火にして7〜8分蒸し、粗く切った大葉を散らしたら完成だ。
フライパンごと食卓に出して、各自で取り分けるようにして食べるといいだろう。若干、水が多すぎたようにも見えるが気になる味は…
■豚の旨味と梅のさっぱり感が最高
梅の酸味、豚バラ肉の旨味がスープに染み込んでいるのでさっぱりしていておいしい。塩分はやや少ないように感じたが、このあたりは作るときに調整すればよさそう。豚バラ肉ともやしの相性は言わずもがな、梅の酸味が加わるだけでこんなに夏にぴったりなごちそうになるなんて!
旨味が染み込んだスープも最高。作った直後は水が多いように思えたが、おいしすぎてすべて飲み干した。
動画のコメント欄では、実際に作った人から「暑すぎる今季は、かなりの頻度で作ると思います」「モヤシがいいけど他の野菜でも美味しいだろうなって楽しみになるレシピです!」「節約できるしヘルシーにもいけるし簡単だし最高です」との声が寄せられている。
食欲がないとき、もやしを大量消費したいとき、簡単に作れるメニューがいいときに大活躍しそうな「豚バラともやしの梅肉蒸し」。大量に作れて家計にも優しいのでぜひ試してみてほしい。
■豚バラ肉ともやしで作る夏のごちそう
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)