「X」公式の“ユーザー名”が突如変更 イーロン・マスク氏が驚愕の“購入金額”を明かす
ユーザー名が「@Twitter」のままだと話題になっていた「X」。しかし、突如「@X」に変わり…。イーロン・マスク氏が購入金額を明かした。
ツイッター(現・X)公式アカウントのユーザー名が突如「@X」となり、ネット上でどよめきが起こっている。
■不測の事態は次々と…
24日、ツイッターは公式アカウント名とアイコンの画像をともに「X」に変更。しかし、“X”の文字に関する商標登録は相当数あるとの問題や、オフィスビルに掲げられた「Twitter」の文字を外そうとするも、道路使用許可を取っておらず警察に阻止され「er」の文字だけが残ってしまうという珍事が発生するなど、不測の事態が続いていた。
アカウントのユーザー名においても、別のユーザーがすでに“@X”を取得していたことから「ユーザー名が“@Twitter”のまま」との指摘が…。
■「@X」のアカウントがすでに存在した
ツイッターのユーザー名は「@」以降に続く文字列で、本来の仕様であれば誰とも被ることができない。「X」がアカウント名とユーザー名を統一できないという状況にユーザーは、「すごい(笑)」「めっちゃおもろ」と爆笑。
すでに「@X」となっているアカウントが2007年からツイッターを利用していることから、「イーロンならID『X』の権利を高値で買い取るかもしれないことを見込んだナイスプレー」「イーロン、Twitterに戻してもいいんやで!」といじる声も散見された。
■先のアカウントが“ユーザー名”を変更し…
そんななかきょう26日、一部のユーザーから「ID変わった…」と先のアカウントの“ユーザー名”が変わっているという情報が。そこで「X」のアカウントを確認してみると、正午過ぎの時点でユーザー名も「@X」に変更されていた。
同じタイミングでイーロン・マスク氏は「公式なのでチェックしてみてください。新しい時代へようこそ!」とツイートしている。
■明かされた金額は…
これには「(先のアカウントからユーザー名を)買ったのか、それともただ引き継いだのか…?」といった声のほか、「いくらで買ったの?」などさまざまな憶測が飛び交った。
そして最後の投稿から30分と経たないうちにマスク氏が再び投稿。
「(Xのユーザー名を獲得するために)690億ドル払いました。つまり(ツイッター社の買収にかかった)440億ドル+690億ドル(合計16兆円)をこの小さな鳥のアプリに費やしたことになりますが、もはや鳥でさえもなくなりました」と、支払った金額について明言した。