松井秀喜氏が“甲子園2部制”提言 「ナイスアイデア」「大事なこと」の声

松井秀喜氏が「甲子園2部制」など、高校生の負担軽減について提言。俳優の伊原剛志も「良いこと言う」と賛同している。

松井秀喜

プロ野球、大リーグで活躍した松井秀喜氏が高校野球の改革を提言。ツイッターでトレンド入りするなど話題を呼んでいる。


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■選手の負担軽減について提案

高校野球といえば、大会の過密日程や、とくに夏の全国高校野球選手権大会では炎天下のグラウンドでの長時間のプレーなど、選手の健康状態に対する心配の声も多くあがっている状況だ。

一部スポーツ紙のインタビューに答えた松井氏は、地方予選を6月から開始することや、甲子園での試合を前半、後半で期間を分ける2部制にすることなど、選手の負担軽減について提案。高校生はまだ成長過程にあるとして「守ってあげないと」などと語った。

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■伊原剛志も「良いこと言う」

球界のレジェンドである松井氏の提言に、ツイッターでは「甲子園2部制」などのワードがトレンド入り。ユーザーからは「大人にできることはベストを尽くせる環境づくり。環境が変わっているのだから、やり方を変えるのはどう? ってことだよなー」「ナイスアイデア! 選手の負担減らすべき!」「松井秀喜さんが提言するなんて珍しい。それほど大事なことなんだよ」と賛同の声が。

俳優・伊原剛志も、「良いこと言う。日本の経験を持って海外に住んでると感じるよね。まだまだ根性論を大切にし過ぎる。楽しさがあるとより前に向けると思う!」と称賛した。


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■朝と夕方の開催は「難しい」

ただ、高野連では今年2月、夏の大会の暑さ対策として、試合を朝と夕方の時間に分けて行う“2部制”について検討。しかし、観客を入れ替える時間が確保できないといった理由から「現状では難しい」として導入を見送りに。

その一方で、5回終了後に最大10分の「クーリングタイム」を設け、選手が体の冷却や水分補給にあてることや、ベンチ入りできる選手を2人増やして20人にすることを決めていた。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

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